担当者 | 湯川 志保教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | PFP-205 |
この授業では、仕事や子育て、消費者問題など、皆さんが生活する上で直面する問題について経済学的視点から考えていきます。授業を通じて得た知識は、社会に出て仕事や生活をする際にも役立ちます。
これらに関する諸問題を理解し、批評できる水準まで力を養ってもらうことを目指します。
(1)学生が授業で扱った内容について説明ができる。
(2)学生が将来のライフプランについて自分なりの考えを持てるようになる。
(3)学生が授業で扱った問題について経済学視点から批評できる。
(1)期末に行う試験70%と小レポートや課題の提出30%で総合的に評価します。
(2)授業態度は、合格基準に満たない場合の救済処置として考慮します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 毎回の授業で、講義資料を配布する予定です。 | ||
教科書 | *その他に必要な文献や資料があれば、授業で適宜紹介します。 | ||
参考文献 | 『生活経済論』 | 馬場紀子・宮本みち子・御船美智子(著) | 有斐閣アルマ |
参考文献 | 『生活経済学』 | 大藪千穂(著) | 放送大学出版 |
(1)講義資料を読み直し、重要な点についてはノートなどにまとめ直すことをおすすめします。
(2)授業で出てきた経済用語や定義についてもテーマごとに整理しておくと良いでしょう。
(3)各トピックについて自分なりの考えをノートなどにまとめておくと良いでしょう。
皆さんの生活に関連する問題を取扱いますので、授業に積極的に参加してください。また、授業内容についてわからないことがあれば、遠慮なく質問してください。
他の受講者の迷惑になるような行為は減点の対象になります。
受講者の状況や初回授業でのアンケートをみて、授業内容を変更する場合もあります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業ガイダンス 授業の内容や計画、評価方法についての説明 |
第2回 | 日本経済社会の変化と生活(1) 人々の労働と生活(高度成長期~第1次オイルショック) |
第3回 | 日本経済社会の変化と生活(2) 人々の労働と生活(成熟社会) |
第4回 | 少子高齢化の生活経済(1) 少子高齢化の現状と背景 |
第5回 | 少子高齢化の生活経済(2) 少子化対策 |
第6回 | 少子高齢化の生活経済(3) 少子高齢化と生活 |
第7回 | ライフコースと経済活動(1) ライフコースとは 多様化するライフコース |
第8回 | ライフコースと経済活動(2) 一生涯の所得と貯蓄、消費の動き |
第9回 | 子どもにかかる費用(1) 就学前 |
第10回 | 子どもにかかる費用(2) 義務教育 |
第11回 | 子どもにかかる費用(3) 高等教育 |
第12回 | 男女の働き方と生活(1) 女性の働き方と生活 |
第13回 | 男女の働き方と生活(2) 男性の働き方と生活 |
第14回 | 若者の働き方と生活 若者の働き方 若者の労働時間と生活時間 |
第15回 | 授業の総括 第2回~14回の授業内容のまとめ |