担当者 | 渡邉 公太教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | POL-101 |
日本は幕末の開国と明治国家の成立によって、近代国民国家(Nation-State)を創始したとされています。つまり、現代のわたしたちが直面している様々な政治問題は、歴史的な営みの連続によって醸成されてきたといえるのです。
本講義では、近現代日本が直面した政治外交問題の歴史を通し、近代国民国家へと成長していく過程について学びます。日本の政治や外交を主導した政治家・官僚たちの活動から、彼らが「国際社会における日本」をどのように位置づけようとしたかについて理解することを目標とします。
・近現代日本政治外交史の基礎知識を習得する
・授業で学んだ知識を応用し、現代日本の政治外交問題を論理的に説明できるようになる
・定期試験:70%
・平常点:30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特に指定しない | ||
参考文献 | 『日本の外交』 | 入江昭 | 中公新書 |
参考文献 | 『日本外交史講義』 | 井上寿一 | 岩波書店 |
参考文献 | 『昭和史講義』1~3 | 筒井清忠編 | ちくま新書 |
授業ノートを読み返し、復習する。また授業で紹介する参考文献を読み、知識を広げる。
積極的な質問を歓迎します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 西洋国家システムの成立Ⅰ |
第3回 | 西洋国家システムの成立Ⅱ |
第4回 | 攘夷と開国Ⅰ |
第5回 | 攘夷と開国Ⅱ |
第6回 | 明治日本の統治システムⅠ |
第7回 | 明治日本の統治システムⅡ |
第8回 | 日清戦争への道Ⅰ |
第9回 | 日清戦争への道Ⅱ |
第10回 | 日露戦争への道 |
第11回 | 日露戦争後の政治と外交 |
第12回 | 第一次世界大戦期の外交Ⅰ |
第13回 | 第一次世界大戦期の外交Ⅱ |
第14回 | 「新外交」とワシントン会議 |
第15回 | 総まとめ |