担当者 | 田島 悠来教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修B 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SOC-208 |
本授業では、“「アイドル」をつくる”をテーマにし、「アイドル」(人)=メディア・コンテンツとみなして、学術的な視点から「アイドル」を研究した成果および新しいオリジナルな「アイドル」をつくり、それらを披露する展示空間=一つのコンテンツを生みだすことを目指します。本実習では、前期の「メディアコンテンツ制作実習基礎」で身につけた「アイドル」に関する基礎的な知識を生かしながら、さらに独自の調査研究を進めるとともに、身の回りにあるメディア機器(パソコン、タブレット、スマートフォン、ビデオカメラ等)を利用しグループ単位で映像、音声、テキスト等各種コンテンツによる「アイドル」を新たに生み出す実践とその成果を発表する展示会を開催する準備を行います(ただし状況に応じて展示の規模や開催するか否かを再考する可能性はあります)。
なお、2019年度は、「アイドルを作ろう!~アイドルの型の変遷とニュータイプ~」という展示会を担当教員(田島)のゼミ生後援のもと本学博物館で実施し、1,800名の来場者を得ています。本年度は、実習を通して新たにテーマを設定し、2019年度同様に本学博物館で約1か月間(12月を予定)にわたる展示会を開催することを想定しています。
新しいオリジナルな「アイドル」をつくる
制作したコンテンツを魅力的に他者に伝える表現能力を養う
博物館や図書館での基本的な作業能力を身につける
平常点50%:授業の参加度(積極的に発言できているか、担当教員や他の受講生とコミュニケーションがとれているか)
課題発表50%:授業時間中の経過報告および制作したコンテンツの報告
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業中に適宜指示します。 | ||
参考文献 | 「アイドル」のメディア史:『明星』とヤングの70年代 | 田島悠来 | 森話社 |
チームで連携をとりながら授業時間外にも計画的に作業を進める
(1)複数の「メディアコンテンツ制作実習」へ同時に応募することはできません。
(2)原則として前期の「メディアコンテンツ制作実習基礎(田島担当)」を受講していることを履修条件とします。
(3)グループワーク中心となるため、グループで協力して制作作業にあたり、自分勝手な行動はくれぐれも慎むこと。
(4)「対面授業」の対象になりますが、事情を考慮しオンラインでの受講を許可する場合もあるため、担当教員に事前に相談すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション・ガイダンス:授業の進め方の説明と前期の復習 |
第2回 | 「アイドル」をつくる① |
第3回 | 「アイドル」をつくる② |
第4回 | 「アイドル」をつくる③ |
第5回 | 「アイドル」をつくる④ |
第6回 | 「アイドル」をつくる⑤ |
第7回 | 成果発表の準備① |
第8回 | 成果発表の準備② |
第9回 | 成果発表の準備③ |
第10回 | 成果発表とその経過報告① |
第11回 | 成果発表とその経過報告② |
第12回 | 成果発表とその経過報告③ |
第13回 | 成果発表とその経過報告④ |
第14回 | 成果発表のふりかえり |
第15回 | 総括:授業全体のまとめ |