法学Ⅰ
担当者田中 友梨
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングLAW-101

授業の概要(ねらい)

民事事件と刑事事件を中心に、身の回りで起きうる法律問題について学びます。

授業の到達目標

民事裁判と刑事裁判の違いや法律の条文の読み方等、法学学修の基礎を修得することを目指します。

成績評価の方法および基準

期末試験の成績が90%、授業中の発言等平常点(10%)を考慮します。
出席回数は成績評価に反映させませんが、第13回の授業までに欠席が5回ある場合は、期末試験の受験資格はありません。ただし、公欠(部活動等)、冠婚葬祭による欠席、入院等の病欠(証明書要)、就職活動に伴う欠席(来社証明書等)については、出席扱いにしますので、欠席した回の直後に出席した際、速やかに教員に申し出てください(授業終了後に受け付けます。)。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書法学講義(※最新版)後藤邦春
参考文献問答式法律相談(法学編)(※最新版)後藤邦春

準備学修の内容

テレビ、新聞等のニュースについて、意識しておいてください。授業において触れることがあります。
その他関心のある問題等がありましたら、授業終了後にお伝えください。有意義な題材については授業で取り扱うことがあるかもしれません。

その他履修上の注意事項

履修者は、このシラバスを読んでいるものとみなします。
出席回数の取り扱いや期末試験の受験資格についてはよく確認しておいてください。
授業中、食事は禁止します(飲み物はOK)。他の履修者に迷惑となりますので、私語は慎んでください。履修態度について、注意をしても改めない場合は、途中で退席させることがあります。このような退席は欠席とみなします。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回裁判の基礎知識(民事事件と刑事事件)
第3回刑事裁判の流れ(映像視聴)
第4回刑事裁判の流れ(映像視聴の続きと概要解説)
第5回刑事裁判の概要と刑事事件処理の考え方(事件が起きてから裁判が終了するまで)
第6回刑事事件処理の方法と判例学習(正当防衛事案を例に)
第7回刑事問題演習(事案の検討)
第8回刑事問題演習(ディスカッション及び解説)
第9回民事事件の事案の考察(映像視聴)
第10回身近な民事事件について(民法総則・契約問題を中心に)
第11回契約を巡る問題の分析と処理の仕方
第12回相続問題(事案の紹介)
第13回相続問題(解説)
第14回復習
第15回期末試験