担当者 | 大野 貴司教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
本演習では、「経営戦略論の理論と実践」を研究テーマとして、経営戦略論の基礎理論の習得と理論の応用能力の習得を目指す。具体的には、経営戦略論のテキストの輪読による基礎的な知識の習得と、グループワークによるケース分析により演習における目的の達成を目指す。演習Ⅱではグループワークによるケース分析による応用能力の習得に比重を置く。
① 経営戦略論の基礎的な理論の習得。
② 経営戦略論の理論を用いながら実際の企業の経営の説明ができるようになること。
③ 経営学領域の基礎~応用的なテキスト、専門書を読みこなせるようになること。
④ 企業の経営戦略に関するケースの蓄積
⑤ グループワークにより課題に対する答えを導き出せるようになること。
グループワークへの貢献度 50%
2回程度課すプレゼンテーション 50%(1回25%)
で評価する。
60点以上を合格とする。
※ 20分以内の遅刻は2点減点、20分を超える遅刻は5点減点とする。
※ 無断欠席は2点減点とする。
※ 遅刻4回ごとに1回「遅刻事由説明書」の提出を求める。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 経営戦略の教科書 | 遠藤功 | 光文社 |
参考文献 | 人間性重視の経営戦略論―経営性と人間性の統合を可能とする戦略理論の構築にむけて― | 大野貴司 | ふくろう出版 |
テキストの該当箇所について事前に読み、問題点を整理すること。報告報告者はA4、2~3枚でテキストの内容をまとめておくこと。選定した企業について下調べをするだけでなく、関連する文献を収集し読み込むこと。1人でもできる調査、作業は演習の時間外に行うこと。
他のゼミとビジネスコンペに出る可能性があるため、その時は授業計画を変更する。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション、ケース分析に関する講義 |
第2回 | ケース分析に先立つ基礎理論の習得 |
第3回 | 企業の経営戦略のケース分析①(テキスト第1章の輪読と討議) |
第4回 | 企業の経営戦略のケース分析①(グループで興味のある企業を選定し分析を進める:事例の選定) |
第5回 | 企業の経営戦略のケース分析②(テキスト第2章の輪読と討議) |
第6回 | 企業の経営戦略のケース分析②(グループで興味のある企業を選定し分析を進める:業界動向の探索) |
第7回 | 企業の経営戦略のケース分析③(テキスト第3章の輪読と討議) |
第8回 | 企業の経営戦略のケース分析③(グループで興味のある企業を選定し分析を進める:企業の戦略のマクロ的側面の探索) |
第9回 | 企業の経営戦略のケース分析④(テキスト第4章の輪読と討議) |
第10回 | 企業の経営戦略のケース分析④(グループで興味のある企業を選定し分析を進める:企業の戦略のミクロ的側面の探索) |
第11回 | 企業の経営戦略のケース分析⑤(テキスト第5章の輪読と討議) |
第12回 | グループワークによる企業分析①(対象企業の選定、資料収集と分析) |
第13回 | グルーくワークによる企業分析②(対象企業の戦略の検討) |
第14回 | グループワークによる企業分析③(対象企業の戦略の課題の提示) |
第15回 | ゼミ内プレゼンテーション |