担当者 | 大田 浩司教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
今学期のテーマは前学期に引き続き「近代ドイツにおけるモノの文化史」とします。19世紀後半から20世紀前半にかけて生まれたさまざまなモノやテクノロジー(鉄道、自動車、飛行機、カメラ、電話、タイプライター、蓄音機、映画 etc.)を対象とし、それらがどのように人々の知覚や意識に影響を与えたのかを探求します。各回の発表担当者は自分自身の研究テーマに関する情報を収集・整理し、ハンドアウトを作成の上、パワーポイントを使って研究発表を行います。研究発表の後は参加者全員による議論の時間を設けます。
①自分の興味のあるテーマについて文献やインターネットを駆使して情報収集できる。
②論理的で分かりやすく、また他者の興味を喚起するような口頭発表ができる。
③情報を引き出すために的確な質問ができる。
④引用・参照と出典のルールを守り、客観的な根拠に基づきながら自分の主張を論証するレポートを作成できる。
中間レポートと期末レポート(30%)、研究発表(40%)、授業の出席と質疑応答への積極的参加(30%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『ドイツ文化55のキーワード』 | 宮田眞治ほか | ミネルヴァ書房 |
参考文献 | 『メディア論-人間の拡張の諸相-』 | M.マクルーハン(栗原裕/河本仲聖訳) | みすず書房 |
参考文献 | 『モノの都市論-二〇世紀をつくったテクノロジーの文化誌-』 | 原克 | 大修館書店 |
参考文献 | 『ドイツ文化史-100年(1860-1960)の総合像-』 | E.ヨーハン/J.ユンカー(三輪晴啓/今村晋一郎訳) | サイマル出版会 |
各回の口頭発表の担当者には相応の準備が求められます。
質疑応答での発言をもって出席と認めますので、単位取得のためには授業への積極的参加が不可欠であるということを銘記してください。また無断欠席を4回行った学生は授業放棄とみなします。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション(授業の進め方についての説明。今学期のテーマについての解説。発表担当者の割り振りと今後のスケジュールの確定。) |
第2回 | ディベートとディスカッションの練習 |
第3回 | 担当者による研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第4回 | 担当者による研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第5回 | 担当者による研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第6回 | 担当者による研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第7回 | 担当者による研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第8回 | 中間レポート提出とピアレビュー |
第9回 | 担当者による研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第10回 | 担当者による研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第11回 | 担当者による研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第12回 | 担当者による研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第13回 | 担当者による研究発表。受講者全員によるディスカッション。 |
第14回 | キャリアガイダンス。 |
第15回 | 後期のまとめ。期末レポート提出とピアレビュー。 |