担当者 | 川口 純 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [外国語学科 英語コース(2017年度以降)] | |
科目ナンバリング | ARS-303 |
アジア・アフリカの各国は、実に多様で複雑な様相を示す。また、近年、アジア・アフリカ諸国はグローバル化の影響も受け、大きく動的な変化を示している。本授業では、まずアジア・アフリカのそれぞれの地域概念を確認し、国、または域内の社会、文化について、映像や資料を参考にしながらアジア・アフリカの実情と課題について理解を深める。特に上からの視線で全体を把捉するのではなく、そこに住む人々の視線で実態を捉えることをねらいとする。
アジア・アフリカの社会、文化について国の枠組みを超えて横断的に考えることができるようになるとともに、履修者、各自が関心を有したアジア、アフリカの国や課題などについて、より深く探究していく関心、意欲を育成することを目標とする。
出席点:30点、最終レポート70点、遅刻、迷惑行為は減点の対象とする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『アジア・アフリカ研究』 | アジア・アフリカ研究所 | アジア・アフリカ研究所 |
参考文献 | 『アジア研究』 | アジア政経学会 | アジア政経学会 |
参考文献 | 『アフリカ研究』 | 日本アフリカ学会 | 日本アフリカ学会 |
各履修者は、アジア・アフリカの中でも特に関心を有する国や地域の情報につき、常日頃から新聞やインターネット上の情報を調べて、アジア・アフリカの現状に関する理解促進を心掛けられたい。
履修者は、アジア・アフリカ研究Ⅱも合わせて履修されることが推奨される。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション:本講義の目的と概要説明。ペア学習やグループワークによる講義方法の説明。 |
第2回 | アジア地域論:どこまでがアジアなのか |
第3回 | 東南アジア地域の社会と文化Ⅰ |
第4回 | 東南アジア地域の社会と文化Ⅱ |
第5回 | 東南アジア地域の社会と文化Ⅲ |
第6回 | 東アジア地域の社会と文化Ⅰ |
第7回 | 東アジア地域の社会と文化Ⅱ |
第8回 | 南アジア地域の社会と文化 |
第9回 | 東南部アフリカ地域の社会と文化Ⅰ |
第10回 | 東南部アフリカ地域の社会と文化Ⅱ |
第11回 | 東南部アフリカ地域の社会と文化Ⅲ |
第12回 | 西アフリカ地域の社会と文化Ⅰ |
第13回 | 北アフリカ地域の社会と文化Ⅰ |
第14回 | 北アフリカ地域の社会と文化Ⅱ |
第15回 | 講義のまとめと到達度確認 |