授業の概要（ねらい）

　この授業は問題演習を通じてスペイン語初級文法を習得することを目的としており、学習範囲はgustar型動詞、再帰動詞、不定語・否定語、比較、関係詞から過去形までの直説法の学習を未来形を除いてすべて終えます。最小限の文法説明はしますが、この授業の特色は数多くの問題を解き、その答え合わせと解説を通じて文法を学ぶことです。
　初級文法の習得と並行して、語彙力とリスニング力の強化も行います。

授業の到達目標

（１）未来形を除く直説法の文法の習得
（２）スペイン語の語彙力の強化（目標：1000～2300語レベル）
（３）スペイン語検定の6級（直説法現在）、5級（直説法すべて）に合格できるレベル

成績評価の方法および基準

授業参加（小テストの結果や宿題の履行など）：40％／試験：60％
※授業では練習問題の答え合わせと解説が中心となるため、練習問題をやってきていない場合は欠席したものとみなします。欠席が規定回数を超えた時点で期末テストを受けることができなくなります。

教科書・参考文献

準備学修の内容

（1）毎回、練習問題の宿題が指定されます。授業の文法説明を踏まえ、辞書を使い、必ず次の授業までに自分の力でやってください。わからない問題があっても構いません。その場合は問題に印や疑問点をメモして、どのような点がわからないのかを遠慮なく質問してください。
（2）語彙のセクションでは毎回単語テストを実施するので、テスト範囲の単語をしっかり覚えること。

その他履修上の注意事項

・宿題は必ずやって授業に参加すること。授業開始時に確認をします。宿題をやっていない場合は平常点を減点します。
・授業の進度はとても速く、欠席や遅刻は学習の遅れにつながります。気をつけてください。
・授業中の私語、携帯電話操作、居眠りなど他の学生に対する迷惑行為には厳しく対処します。

授業内容