担当者 | 石島 健太郎 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SWS-101 |
本講義は社会福祉学の概論である。社会福祉学の基本的な論点を、具体的な事象に軸足を置きながら議論し、自身も無関係でない問題として捉え、思考できるようになることを目指す。
なお、講義に対する質問・批判は、講義時間中のほか、インターネット上の質問フォームでも受け付ける。それらの質問を踏まえた議論によっても、受講生の理解を促したい。
社会福祉をめぐる論点について、具体的な問題を知ること。
そうした問題を解決するための制度と、その限界を理解し、説明できること。
試験(80%)および授業中の積極的な参加(20%)による。試験は講義で扱った内容を適切に理解し、これに基づいて関連する社会現象を把握する能力を身につけているかを評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
教科書 | |||
参考文献 | 『問いからはじめる社会福祉学』 | 圷洋一ほか | 有斐閣 |
毎回の講義内容をよく復習すること。授業資料を見直し、自分の言葉で説明できることとできないことを腑分けし、後者については質問や授業中に提示する参考文献に触れることをを通じて理解し、自らの血肉とされたい。
講義内容への質問・批判等を通じた積極的な授業参加を期待する。また、他者の学習を妨害する行為は厳に慎まれたい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション:授業計画および概略を示し、評価基準について詳説する。 |
第2回 | 私たちの困難(1):教育 |
第3回 | 私たちの困難(2):労働 |
第4回 | 私たちの困難(3):結婚・出産・育児 |
第5回 | 私たちの困難(4):老後 |
第6回 | 貧困と生活保護 |
第7回 | 働く世代への福祉 |
第8回 | 児童家庭福祉(1) |
第9回 | 児童家庭福祉(2) |
第10回 | 高齢者福祉(1) |
第11回 | 高齢者福祉(2) |
第12回 | 障害者福祉(1) |
第13回 | 障害者福祉(2) |
第14回 | 質疑応答・試験対策:評価基準について再確認し、試験に向けた学習を支援する。 |
第15回 | まとめと試験:上記到達目標が達成されたか否かを確認する。 |