担当者 | 石川 敬史教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [史学科] | |
科目ナンバリング | ENG-204 |
この授業では、英語で書かれた政治学のエッセイを丁寧に読み解いていきます。英文に対しては苦手意識をもっている人が多いと思いますが、この授業では、英語文献を読むことへのためらいを克服することを目指します。
受講者の英語能力は問いません。英文読解の基礎から丁寧に説明します。英文を正確に読み、美しい日本語に翻訳する技術を学修します。(※大学での学びを「学修」という)
また、この授業で読むのは英語文献ですが、「英語の授業」ではありません。英語で書かれた名文を読解する過程で、歴史学・政治学の基礎を習得することをねらいとしています。英語を読むことができれば、歴史研究の幅は大いに広がります。ぜひこの機会に苦手意識の克服に挑戦してみましょう。
英文読解力を身につけ、今後、英語文献を読むのにためらいをもたないようになる。
英語が必要となる資格試験に余裕を持って対策をとることができるようになる。
研究に必要な英語読解力を獲得し、大学院進学を視野に入れられるようになる。
毎回の授業への取り組み姿勢への評価:70%
翻訳レポートへの評価:30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | Very Short Introductions: Modern Japan, 2009 後半部分を講読します。 | Christopher Goto-Jones | Oxford University Press |
教科書 | テキストはコピーを用意するので、購入の必要はありません。 | ||
参考文献 |
予習をしてから出席することが絶対条件です。不明な単語を調べ、意味が分からない文章がどこなのかをあらかじめ把握してから出席してください。
出席者は必ず一回以上、英文和訳を担当します。分からなくてもかまいませんが、「どこが分からなかったか」を明らかにしてきてください。
テキストの英文に癖はありませんが、内容は重厚です。辛抱強く考える授業だと思って出席してください。
英文読解と日本語訳を基礎から学ぶ授業ですから、英語に自信のある学生には進行速度は遅いものになります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス テキストについての解説と授業運営方針の説明。 |
第2回 | テキスト講読: |
第3回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第4回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第5回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第6回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第7回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第8回 | 授業前半の総括。不明箇所の個別質問。 翻訳課題の提示。 |
第9回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第10回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第11回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第12回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第13回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第14回 | テキスト講読:和訳担当者の報告を検討し解説をする。 |
第15回 | 授業全体の総括。不明箇所の個別質問。 翻訳課題の提示。 |