公務員試験のための数的処理Ⅱ
担当者杉坂 郁子教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [自己啓発支援科目]
科目ナンバリングCAE-216

授業の概要(ねらい)

 ・自ら頭を使って考える授業
 ・グループ学習を通して学生が互いに学び合う授業
 ・学生が前に出て解き方を説明できるようになる授業
 ・大卒公務員試験の数的推理の問題が解けるようになる授業

授業の到達目標

 ・論理的思考力を身に付ける。
 ・人と学び合うことが出来るコミュニケーション能力を身に付ける。
 ・自分の解き方を人に伝える説明能力を身に付ける。
 ・公務員試験の数的推理の問題に対応出来る力を身に付ける。

成績評価の方法および基準

 復習テスト4回の結果80%
 毎回の授業で提出する振り返りシートの内容及び授業への取組状況(欠席・遅刻の減点を含む)20%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 手作りのプリントや資料を毎回配布する。
参考文献

準備学修の内容

・前期(Ⅰ)の復習をしておくこと。(後期1回目は前期の復習テストから始める)
・予習について
 シラバスを確認して、毎回の授業内容の基本的な知識・公式等を身に付けてから授業に臨むこと。予習用プリントを
 配布したときは、必ず取り組んでくること。中学高校の基本的な内容の復習について、授業では行わないので、各自
 で充分しておくこと。
・復習について
 授業の最後に、当日使用したプリントをもう1枚配布するので、復習として自宅で自力で解いてくること。

その他履修上の注意事項

 ・前期にⅠを履修、修得した学生のみ対象。第1回目は前期の復習テストから始める。
 ・1回目の授業で、授業方針の提示、座席決め・グループ決めを行うので1回目から必ず出席すること。(どうしても
  出席出来ない者は事前に研究室へ来ること)2回目からの突然の受講は出来ない。
 ・グループ学習を行うので、座っているだけで、人と関わりたくない者には向かない。グループで解き方を教え合った
  り、前に出て説明してもらったりする。教員の一方的な講義だけを望むものには適さない。
 ・大卒公務員試験向けの問題を取り扱うので、高卒程度公務員受験者には難しすぎる内容なので注意。
 ・授業は中学校、高校の数学の復習の時間ではない。中学の数学の知識はもちろん「集合、順列組合せ、確率、n進法、
  数列」などの部分について、自宅で予習・復習するために数Ⅰ、数A、数Ⅱの高校の教科書等が必要。毎回、予習、
  復習しない者はついてこられない。 
 ・前後期Ⅰ、Ⅱの1年間で目標の達成を目指すよう計画してあるので、後期のみの履修は出来ない。後期のテストにも
  前期の内容を出題する場合もある。
 ・全体の学習効果を高めるため、座席・グループ指定(時々席替えあり)で授業規律を重んじる。遅刻は出来ない。体
  調管理、自己管理をしっかりして欠席は極力しないこと。

授業内容

授業内容
第1回 前期(公務員試験のための数的処理Ⅰ)の復習テスト➀、座席決め、グループ決め 
第2回 順列・組合せ(基礎編)
第3回 順列・組合せ(実践応用編)
第4回 確率(基礎編)
第5回 確率(実践応用編)
第6回 復習テスト②(順列・組合せ、確率、前期の内容)
第7回 文章題(通過算その他)
第8回 文章題(ニュートン算その他)
第9回 数列(基礎編)
第10回 数列(実践応用編)
第11回 復習テスト③(文章題、数列、前期の内容)
第12回 平面図形
第13回 立体図形
第14回 後期の総復習問題
第15回 復習テスト④(後期すべての内容)