担当者 | 神山 英紀教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
後期は、4、5人で1チームとして4つほどのチームを作り、これらチーム間で「ディベート」を行うことを予定しています・「ディベート」は単なる賛否をめぐる議論ではなく、分刻みで役割を交代しつつ厳密な形式に沿って進められる試合形式の討論です。ですから、まずは、テキストでそのやり方を十分に学ぶ必要があります。そして、各チームで、事前に、十分に準備をしておく必要があります。(今般の社会状況に鑑み、チーム戦ではなく個人戦にかえるなどの変更を行う可能性があります。また、「ビブリオバトル」を随時行う可能性があります。)
4年生は、上記と同時に、研究課題を一定量の文書にまとめ完成させ提出します。その途中経過は数回のプレゼンテーションを通じ他の履修者に示しディスカッションをします。
社会制度や社会規範に関し、既存の資料を収集・整理したうえで、自分自身の頭で考え抜き、それを的確に表現できるようになること。
他者との会話のなかで、レポート等の文章表現において、PCを用いたプレゼンテーションのなかで、自分の考えを伝えることができるようになること。
「社会」を自ら創りだす、という発想と意欲を身に付けること。
受講の状況・態度・議論への貢献などで60%、報告や課題提出の内容で40%を目安に評価する予定。
(4年生は、「卒業研究」に関する春・秋学期の指定回数以上のプレゼンテーション、指定の量・様式の文書の提出も必須です。)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『はじめてのディベート』 | 西部直樹著 | あさ出版 |
参考文献 | 『プログラム評価―対人・コミュニティ援助の質を高めるために』 | 安田節之著 | ワードマップ |
参考文献 | 『地域を変えるデザイン』 | 1ssue+design project著・筧裕介監修 | 英治出版 |
テキストとなる本を授業の進行に並行して熟読してゆくとともに、春学期はプレゼンテーションに向け、秋学期はディベート本番に向け、各グループごとに授業時間外での準備や打ち合わせ等が必須となります。
毎回の出席はいうまでもなく大事です。リラックスして楽しく、しかし、要所要所で緊張感を持つことは忘れず、元気よく勉強しましょう。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業の進め方や履修者がすべきことの説明 |
第2回 | テキスト(参考書)「基礎知識編」を読みプレゼンをする |
第3回 | テキスト「実践編①」を読みプレゼンをする |
第4回 | テキスト「実践編②」を読みプレゼンをする |
第5回 | テキスト「技術編」を読みプレゼンをする、4年生の研究課題途中経過の報告 |
第6回 | テキスト「再現編」を読みプレゼンをする、4年生の研究課題途中経過の報告 |
第7回 | グループ分けを行い、シナリオに沿ってディベートのシミュレーションをする、4年生の研究課題途中経過の報告 |
第8回 | シナリオに沿ってディベートのシミュレーションをする、同時に論題の案を出し合う |
第9回 | 論題としての適切さを考慮しつつ、テーマを決める |
第10回 | 各グループで「リンク・マップ」を作成する、4年生の研究課題の提出に向け最終チェック |
第11回 | 「リンク・マップ」をもとに資料収集等を行う、4年生の研究課題の提出に向け最終チェック |
第12回 | 肯定側・否定側それぞれで、立論の作成や反駁の準備をする、4年生の研究課題の提出に向け最終チェック |
第13回 | ディベートを行う 各グループ、肯定側・否定側の両方の立場で行う |
第14回 | ディベートを行う 審査も主に履修者が行う |
第15回 | 優勝グループを決める 全体を総括する (上記内容は変更の可能性があります。) |