時事問題演習Ⅱ
担当者申  智媛教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [現代ビジネス学科]
科目ナンバリングCAE-102

授業の概要(ねらい)

 時事問題演習Ⅰに引き続き、日本と世界のニュースに興味をもち、自分の生活や身の周りの出来事との関連性や、それぞれの出来事の意味について考察を深めることを目的とする。加えて、就職や経済学部への編入学の際に必要な時事問題の知識を培うため、主に高校「現代社会」教科書レベルの基礎学力の再構築をはかりつつ、最新の国内外の動向を把握し、自分の視点から解釈する経験を授業内で重ねる。
 時事問題演習Ⅱでは、時事問題演習Ⅰに引き続き、自分が興味をもったニュースについて発表し、クラスメイトと意見を交流するなど、時事問題を中心としたコミュニケーション力の向上を目指す。特に、本授業では、ICT(情報通信技術)環境が完備された教室であるTNec(Teikyo Next Education Classroom)で授業を行う。授業内ではICTを駆使したプレゼンテーションを行う他、クラスメイトとの協同による課題を行うなど、アクティブラーニング型授業及び双方向型の授業を目指している。

授業の到達目標

 ①日本国内外のニュースに興味を持ち、自分の生活や周辺の状況と関連づけて考えることができる。
 ②ニュースについて独自の感想や意見をもち、自分の言葉でそれぞれのニュースの意味について述べることができる。またクライスメイトと意見交流をすることができる。

成績評価の方法および基準

 ニュース、新聞の時事ノート 30%
 レポート、ICTを活用したプレゼンテーション 20%
 授業態度や毎回の振り返りシートなど平常点(特にクラスメイトと積極的にかかわりながら学べたかを評価する) 20%
 期末試験 30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 授業内に新聞記事や資料等を随時提示する。
参考文献

準備学修の内容

 毎日、新聞やインターネットでニュースを確認してください。

その他履修上の注意事項

 必修科目なので全出席を目指し、遅刻、欠席はしないようにしてください。
 ICTを活用した学びと、他者とかかわりながら、積極的に学ぶ態度を重視する授業です。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 各自インターネットで興味のある時事問題を見つけ交流する
第3回 各自新聞で興味のある時事問題を見つけ交流する
第4回 最近の日本の時事問題の分析①
第5回 最近の日本の時事問題の分析②
第6回 最近のアジアの時事問題の分析①
第7回 最近のアジアの時事問題の分析②
第8回 最近のアメリカの時事問題の分析
第9回 最近のヨーロッパの時事問題の分析
第10回 その他地域・テーマ別時事問題の分析
第11回 ニュースのプレゼンテーションと意見交流①
第12回 ニュースのプレゼンテーションと意見交流②
第13回 ニュースのプレゼンテーションと意見交流③
第14回 ニュースのプレゼンテーションと意見交流④
第15回 学習の振り返り