大学概論Ⅱ
担当者森  玲奈教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングFYE-103

授業の概要(ねらい)

この授業は、学生がより能動的に大学教育や授業に関与し、活動するための能力や態度の修得を目指します。特に、今期は、大学の学習に必須であるアカデミック・スキルズの1つ、話し方、特に自己紹介から初めて、議論の仕方、質問の仕方、プレゼンテーションの仕方に焦点を当てます。教科書を使っての講義となりますが、グループワーク取り入れ参加者の主体性を重視します。最終課題ではグループによる調べ学習とプレゼンテーション課題に取り組みます。
受講者は20名まで、履修にあたっては第1回目でガイダンスに参加することを必須とします。履修者が定員を越えた場合は抽選を行います。

授業の到達目標

 ①学生は、学習者中心の学習理論について説明することができます。(知識・理解)
 ②学生は、自分自身の学びをより深く省察することができます。(技能)
 ④学生は、大学で必要とされるプレゼンテーションの方法を実践できます。(技能)
 ⑤学生は、大学教育に関心を持ち、積極的に関わることができます。(関心・意欲)

成績評価の方法および基準

 ①中間テスト(知識・理解) 30%
 ②レポート(知識・理解、意欲) 20%
 ③プレゼンテーション(技能・態度) 20%
 ④学修ポートフォリオ(知識・理解、技能、関心・意欲) 30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書基礎からわかる話す技術森口稔・中山詢子くろしお出版
参考文献

準備学修の内容

 発展的な学びに向けた準備学習課題を課します。最初は大変かもしれませんが、「準備学習」→「授業での発展的な学び」→「学んだことの振り返り」というサイクルが4年間を通じて定着するよう、頑張ってください。具体的な課題内容は、オリエンテーションの中で説明します。

その他履修上の注意事項

 授業の内容・順序は、受講生の状況に応じ変更されることがあります。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション
 自己紹介、授業目的、授業方法、成績評価、受講者決定
第2回 講義・演習
 言葉の基本は音声
第3回 講義
 話そうと思う気持ち
第4回 講義
 話し言葉の特徴と注意点・敬意の表現
第5回 演習
 雑談の技術・お願いの技術
第6回 演習
 人前で話す技術・プレゼンテーション
第7回 中間テスト
第8回 演習
 コミュニケーション演習、グループ分け
第9回 演習
 グループ課題
第10回 演習
 グループ課題
第11回 演習
 グループ課題
第12回 演習
 グループ課題
第13回 演習
 グループ課題
第14回 演習
 グループ発表
第15回 演習
 グループ発表