担当者 | 森 吉弘教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [自己啓発支援科目] | |
科目ナンバリング | CAE-205 |
社会への第一歩を踏み出したい(現時点では「自分の希望する企業(職種)に就職したい」かな?)。踏み出し方やその方法さえわからない。ましてや、希望する仕事もわからない。既存の就職マニュアルにはない「実践的なプログラム」で、就職戦線に必要な社会人基礎力を養います。また、ワークショップ(グループ学習)で、新たな自分を発見でき、プレゼン力や作文力、さらに会話力も身につきます。この講義に関わるひとりひとりが、自分自身で考え、学び、気づき、創造することができるように促します。
*受講希望者が多数の場合、最初の授業でリポートを書いてもらい、選抜もあることは承知していてほしい。
【関連科目】
総合講義Ⅰ・Ⅱ(社会人基礎力養成)
新聞の読み方・使い方Ⅰ・Ⅱ
①社会で活躍するための基礎力が身につきます
②新たな視点に気づきます
③就活に必要な書く力や考える力が身につきます
④自己の特性が理解できます
(1)授業に取り組む姿勢 20%
(2)授業内外の課題リポート 60%
(3)グループワークへの貢献度 20%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『アジアの若者が日本企業に就職するための「思考とスキル」』 | 森吉弘著 | ウイネット |
参考文献 |
以下のような事前学習課題を課します。日々の学習を怠ると、講義の内容を深めることはできませんし、成果を上げることが難しくなります。
・教科書や講義に関連した書籍の読み込み
・全国紙(読朝毎、日経、産経、東京)のいずれか1紙を毎日10分以上読むこと(読み慣れたら時間を伸ばしていく)
・授業内容の復習はもちろんのこと、学んだことを日々意識して行動(思考も)すること
就職活動や社会人になってからも役立つ教養やスキル、習慣を身につけてもらいたいと考えています。グループワークもあるので、主体的に取り組む学生を望みます。また、授業を効率的に進めるため学生の協力も得ることが多々あります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション 1)「就職できる人・できない人」は何が違うのか 2)身につけなければならない力とは何か 3)講師自己紹介、講義内容の解説 |
第2回 | 就職活動の変化(激変)と、就職活動の進め方(戦略も含めて) 1)AI時代に備えることは何か 2)早期化する就活(通年採用)について |
第3回 | 社会人基礎力の理解と、社会(会社)で求められる力 1)3つの大きな力と12の力とは 2)時代に即した力とは |
第4回 | グローバル化に生きる 1)アジアの現状とは 2)数字にみる日本の位置とは |
第5回 | 企業が求める「コミュニケーション力」① 1)AI時代になぜ必要とされるのか 2)コミュニケーションの歴史と目的 |
第6回 | 企業が求める「コミュニケーション力」② 1)コミュニケーション力の高い人とは 2)コミュニケーション力を高めるためには |
第7回 | 解釈力を高める① 1)東京大学の二次試験にみる解釈力とは 2)解釈力とは物事を複眼的かつ本質的にみること |
第8回 | 解釈力を高める② 1)物事の解釈力は、できる人・できない人の大きな分かれ目となる 2)物事の見方と捉え方 |
第9回 | ロジカルシンキングの基礎① 1)ロジックツリーとは |
第10回 | ロジカルシンキングの基礎② 1)発散と収束とは 2)MECEとは |
第11回 | 自分の性格を分析する① 1)類人猿法分類とは 2)類人猿法を活用する(個人ワーク) |
第12回 | 自分の性格を分類する② 1)9つの性格分類とは 2)自分を知る(個人ワーク) |
第13回 | 性格(性格スキル)は、認知スキル同様伸びる 1)性格スキルとは 2)一番伸びる資質とは |
第14回 | 自分の価値観を知る 1)価値観とは 2)自分の価値観を再考する(個人ワーク) |
第15回 | 前期の講義の理解を振り返る |