| 担当者 | 松永 悠希教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 選択 2単位 [スポーツ医療学科] | |
| 科目ナンバリング | SPS-108 | |
テーピングとは、ケガの応急処置、再発防止、予防などの目的のために、粘着テープ、伸縮性粘着テープなどを用いて主に関節を補強するものである。ここでは、足部、足関節、アキレス腱、膝関節、肘関節靭帯損傷、手関節捻挫、指関節に対するテーピングについて、講義と実技を行う。ただし、１年生後期の段階では解剖学、スポーツ医学などの専門的知識が少ないため、実習を通してより専門的な学問への導入となるように、授業を進めていく。
テーピングの目的や効果について理解し、実践できるようになる。
中間試験50％、期末試験50％
ただし、テスト日を除く講義回数の３分の２以上の出席がなければ、期末試験の受験資格が得られないため単位取得は出来ない。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 『日本体育協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑥予防とコンディショニング』 | ||
| 参考文献 |
事前に解剖学的な知識をもって授業に臨む事。事前ワークシートを指定する場合もある。
Tシャツ・ハーフパンツなど実技にふさわしい服装で参加すること。
授業中のスマートフォンの使用禁止。
授業中の喫食禁止。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | オリエンテーション、テーピング概論 |
| 第2回 | 足部のテーピング１：母趾、アーチ、踵 |
| 第3回 | 足首のテーピング１：基本テクニック |
| 第4回 | 足首のテーピング２：基本テクニック２ |
| 第5回 | 足首のテーピング３：クローズドバスケットウィーブ、伸縮テープを用いたテーピング |
| 第6回 | 足関節のテーピング４：底屈・背屈制限、アキレス腱 |
| 第7回 | 足首基本のテーピング実技試験 |
| 第8回 | 膝関節のテーピング１：内側側副靱帯 |
| 第9回 | 膝関節のテーピング２：前十字靭帯 |
| 第10回 | 大腿部・下腿部のテーピング：肉離れ・打撲 |
| 第11回 | 肩関節のテーピング |
| 第12回 | 肘関節のテーピング |
| 第13回 | 手関節・指関節のテーピング |
| 第14回 | まとめ |
| 第15回 | 期末試験 |
