担当者 | 山本 明秀教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [スポーツ医療学科] | |
科目ナンバリング | SPS-310 |
本授業では、1・2年時に学んできた運動器の機能解剖やスポーツ外傷・障害の基礎知識についての復習を行いながら、アスレティックリハビリテーションの基礎を確認し、スポーツ外傷・障害別のアスレティックリハビリテーションについて学ぶ。
・運動器の機能解剖の知識を有している
・主なスポーツ外傷・障害の病態や受傷機転を説明できる
・主なスポーツ外傷・障害の治癒過程に対応したリハビリテーションやトレーニングを選択できる
・主なスポーツ外傷・障害の予防法を説明できる
・期末試験(60%)
・授業内小テスト(30%)
・提出物(10%)
・欠席1回につき4点の減点とする。
・出席が授業実施回数の2/3に満たない場合は期末試験の受験資格は認められない。
・期末試験、小テスト、提出物で得られた得点から欠席点を減点し、60点以上を合格とする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト②運動器の解剖と機能』 | 日本スポーツ協会 | |
参考文献 | 『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト③スポーツ外傷・障害の基礎知識』 | 日本スポーツ協会 | |
参考文献 | 『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑤検査・測定と評価』 | 日本スポーツ協会 | |
参考文献 | 『日本スポーツ協会協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑦アスレティックリハビリテーション』 | 日本スポーツ協会 | |
参考文献 | 『クライオセラピー』 | ケネス・L・ナイト | ブックハウスHD |
参考文献 | 『写真で学ぶ整形外科テスト法』 | ジョセフJ・シプリアーノ | 医道の日本社 |
参考文献 | 『スポーツ外傷・障害の理学診断理学療法ガイド』 | 臨床スポーツ医学編集委員会 | 文光堂 |
参考文献 | 『標準整形外科学 第13版』 | 中村利孝・松野丈夫 監修 | 医学書院 |
講義終了時に次回の予告を行うので、今までに学んだ運動器の機能解剖、ならびに外傷・障害についての復習をしておくこと
・人の身体を扱うという強い自覚を持ち、講義に臨むこと
・スポーツの現場などで、リハビリテーションの実際を見学する機会を積極的に作って欲しい
・本科目はアスレティックトレーナー志願者のみならず、トレーニング指導者や体育教員を目指す学生も積極的に参加して欲しい
・本講義を受講するにあたって以下の科目を履修していることが望ましい
「アスレティックリハビリテーション概論」「臨床スポーツ医学(外科系)Ⅰ・Ⅱ」「スポーツ解剖学概論」
「スポーツ解剖学Ⅰ」
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス:本講義の目的、到達目標、受講上の注意点 |
第2回 | アスレティックリハビリテーションの基礎知識 |
第3回 | 足部の外傷・障害と評価方法 |
第4回 | 足関節捻挫のアスレティックリハビリテーション |
第5回 | 偏平足障害のアスレティックリハビリテーション |
第6回 | 脛骨過労性骨膜炎 |
第7回 | 膝関節の外傷・障害と評価方法 |
第8回 | 膝関節内側側副靭帯損傷のアスレティックリハビリテーション |
第9回 | 膝関節前十字靭帯損傷のアスレティックリハビリテーション |
第10回 | 鵞足炎のアスレティックリハビリテーション |
第11回 | 膝蓋大腿関節のアスレティックリハビリテーション |
第12回 | 大腿部の外傷・障害と評価方法 |
第13回 | 大腿屈筋肉離れのアスレティックリハビリテーション |
第14回 | まとめ① |
第15回 | まとめ②と試験 |