担当者 | 山本 博幸教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | MAN-205 |
多くの学生は企業人となろう。その際、よい企業を見つけるにはどのようにすべきか大学生活後半の大問題であろう。本講義では、よい企業とは何かということが理解できることを隠さた目的の一つとなる。
その上で、この授業では、社会人、特にビジネスパーソンとして必要なスキルのうち、情報収集、情報分析、金融リテラシービジネス上の常識について学び、産業界に通用する人材の骨格を形成する。
具体的には、より実生活に近い対象をつぶさに検証し企業経営のみならず、あらゆる組織運営に有効なツールを学ぶことになる。日常生活における暗黙知を学びなおすこととも言え、とても楽しい時間としたい。具体的には成功企業を分析や歴史を探ることを加えながら授業を進めてゆく。
楽しく、分かり易く、役に立つをモットーに!
生涯使える知識を授けましょう。
例年、イケアとニトリの比較を目的としたフィールドワークを前期に、また後期はハンバーガーショップの比較表を作成するフィールド活動を組み入れている。
(1)社会に対する関心の向上
(2)基礎学力の向上(経済・社会・企業の動向をみる力を養う)
(3)明日から企業人として、社会に出ても直ちに同化出来る知恵と教養を磨く
(4)具体的には、経済紙が報道する事象に対してつぶさに理解が出来、場合によって自らの意見を述べることも出来る人材をつくる。
(5)大学や企業や社会に対して望郷心を持つ人材をつくる。
(6) この講義で学んだことを、他人に説明できるようになることを目標とする。
中間試験および期末試験の結果70%
講義に対する参加態度15%
課題の提出状況15%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『日経新聞を読む技術・活用する技術』ISBN978-4-7993-2547-6 | 山本博幸著 | ディスカヴァー・トゥエンティワン社版 |
参考文献 | 月刊文芸春秋、日本経済新聞など。その他、期中に紹介する。 |
日刊紙を熟読すること
適宜伝達する
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス |
第2回 | 情報収集① |
第3回 | 情報収集② |
第4回 | 金融リテラシ-① |
第5回 | 金融リテラシー② |
第6回 | ケーススタディー①君がラーメン屋を任されたら |
第7回 | ケーススタディー②シングルマザーの大活躍 |
第8回 | 中締め |
第9回 | 企業史① |
第10回 | 企業史② |
第11回 | 企業比較調査① |
第12回 | 企業比較調査② |
第13回 | 社会人への準備 |
第14回 | 総括 |
第15回 | 今後のビジネス社会の展望 |