演習Ⅰ
担当者山中 左衛子教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [経済学科]
科目ナンバリングSEM-301

授業の概要(ねらい)

当ゼミは、宿泊業、飲食業、旅客業、エンターテインメント業など、ホスピタリティ産業を対象に「ホスピタリティマネジメント」という経営の視点(組織文化、マーケティング、組織マネジメント)で研究したい人を求めます。各国のホスピタリティ、日本の地域特有のもてなしについて興味がある人も歓迎します。テーマを具体的に絞りこんで、基本的にグループで調査研究を行い、グループで批評し合い、協働してレポートを書き上げます。
 また企業人にとって必須の「伝える力」を磨く時間を設けます。
 なお、ゲストスピーカーを招くことがあります。

授業の到達目標

(1)自らの興味に応じ研究テーマを設定、研究計画を立てられるようになります。
(2)問題を発見、情報を収集して原因を探り、問題解決への一歩を考えるようになります。
(3)企業人として必須の前に踏み出す力、チーム力、プレゼンテーション力、メール・文書
   作成力等に加え、社会人のマナーが身につきます。

成績評価の方法および基準

 出席は必須です。発表内容(評価割合40%)、グループワークへの積極的な参加(評価割合20%)、
リアクションペーパー(評価割合20%)、ゼミ運営への貢献(評価割合20%)により評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書適宜資料を配付します。
教科書訪日外国人消費動向調査(観光庁HP)
教科書訪日外客数統計・データ(JNTO HP)
参考文献『新観光立国論』デービッド・アトキンソン東洋経済新報社
参考文献『サービスを制するものはビジネスを制する』山口英彦東洋経済新報社
参考文献『The Cornell School of Hotel Administration on Hospitality』(英文) Edited by Michael C. Sturman他 John Wiley, and Sons Inc.

準備学修の内容

 必要に応じて、授業の終わりに次回のテーマに関連した資料を配付しますので、準備して参加しましょう。
 訪日外客数の統計・データ(JNTO 日本政府観光局)については、各自目を通し、概要を把握しておくこと。

その他履修上の注意事項

  本演習で自分の研究テーマを追求することは、就職の際はもちろん、社会人になってからも必ず
役立つ経験になります。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション、自己紹介
第2回 フレームワークとは
 SWOT分析
第3回 研究テーマの仮設定とグループ分け
第4回 仮テーマに沿ったグループ別討議とテーマ決定
 テーマの絞りこみ
第5回 調査・研究・討議①
第6回 調査・研究・討議②
第7回 調査・研究・討議③
第8回 中間のまとめ
第9回 レポートの書き方
 プレゼンテーションのヒント
第10回 レポート発表・討議①
第11回 レポート発表・討議②
第12回 レポート発表・討議③
第13回 レポート発表・討議④
第14回 レポート発表・討議⑤
第15回 まとめ