日本史Ⅰ
担当者山下 須美礼教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングJPH-101

授業の概要(ねらい)

 本講義では、古代から江戸後期までの日本史について概観する。適宜史料などを提示し、歴史的事象の背景や関連性に目を向け、時代への理解を深める。

授業の到達目標

 日本史に関する基礎的知識を身につけ、また歴史学的な視点や研究手法について、理解できるようになる。

成績評価の方法および基準

 ①中間試験(40%)
 ②期末試験(40%)
 ③リアクションペーパーの内容(20%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献『大学で学ぶ日本史』(2016)木村茂光他編吉川弘文館 

準備学修の内容

 毎回の授業終了時に提示するテーマについて、授業後に各自で調査や考察を行なうこと。その成果は、中間試験・期末試験の設問において問う。

その他履修上の注意事項

 ・レジュメが配布されることに安心せず、メモやノートをしっかりとること。
 ・興味を持った事項については、本を探すなど、自分でもさらに理解を深めてほしい。
 ・私語をしないこと。

授業内容

授業内容
第1回 授業の内容、進め方、評価についてのガイダンス
第2回 大王から天皇へ
第3回 平安遷都
第4回 武士の政権-鎌倉から室町へ-
第5回 戦国の世の中
第6回 江戸幕府の成立とその仕組み
第7回 鎖国-近世の外交体制-
第8回 前半のまとめと中間試験
第9回 産業の発達と元禄文化
第10回 日本列島の北と南-蝦夷地と琉球
第11回 都市と農村
第12回 内憂外患の時代①
第13回 内憂外患の時代②
第14回 江戸後期の文化
第15回 後半のまとめと試験