担当者 | 鮫島 卓 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [観光経営学科] | |
科目ナンバリング | TOS-111 |
本科目は、国家資格である「旅行業務取扱管理者(国内)」の取得を目標とする講座である。旅行業法では、旅行業者は営業所ごとに1人以上の旅行業務取扱管理者を選任しなければならないとされており、旅行業者にとっては営業上不可欠な資格である。
本科目では、毎年9月に実施される「国内旅行業務取扱管理者」資格取得の国家試験の試験科目のうち、国内旅行実務科目の「国内観光資源」と「JR運賃・料金」を重点的に学習する。「国内観光資源」は国内試験の5割程度、「JR運賃・料金」も出題数・配点が高い傾向にあり、出題範囲が特定しにくく苦手意識を抱きやすいので重点的に過去問題を解きながら、試験に慣れていくことを目標にする。この授業は、秋期の「旅行業関連資格取得講座A2」の単位を取得した学生を対象としている。
「旅行業務取扱管理者(国内)」試験に合格できるレベルを到達目標とする。
平常点30%、期末テスト70%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特になし。なし。授業時に資料を配布、遠隔の場合はLMSにアップロードする。 | ||
参考文献 | 2019年版 ユーキャンの国内・総合旅行業務取扱管理者 速習レッスン | ユーキャン旅行業務取扱管理者試験研究会 | U-CAN |
毎回、前回授業で学んだことを題材とした小テストを実施するので復習をすること。
この授業は、昨年度前秋期に「旅行業関連資格取得講座A2」の単位を取得した学生を対象としている。
旅行業界への就職を志望する学生はこの講座を是非履修して「国内旅行業務取扱管理者」「総合旅行業取扱管理者」を目指してほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業方針と計画、国会試験の概要 日本の世界遺産・ラムサール条約・国立公園・天然記念物・名数・県庁所在地 |
第2回 | 日本の温泉資源 |
第3回 | 日本の自然資源①(山・高原・渓谷・島・半島) |
第4回 | 日本の自然資源②(海岸・岬・湖・川・滝・鍾乳洞) |
第5回 | 日本文化資源(寺社・城跡)と主な観光地 |
第6回 | 国内観光資源過去問題「地域別」 |
第7回 | JR運賃・料金過去問題「運賃」 |
第8回 | JR運賃・料金過去問題「料金①」 |
第9回 | JR運賃・料金過去問題「料金②」 |
第10回 | JR運賃・料金過去問題「小児・幼児の取扱い」「寝台の取扱い」 |
第11回 | JR運賃・料金過去問題「乗車券類の取扱い」「団体の取扱い」 |
第12回 | まとめと期末テスト |
第13回 | 自主学習 |
第14回 | 自主学習 |
第15回 | 自主学習 |