担当者 | 細川 史裕教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [人間文化学科] | |
科目ナンバリング | SPS-103 |
「日本体育協会公認スポーツ指導者養成プログラム」に準じて、スポーツ指導者として必要な基礎的知識とスキルについて講義します。
スポーツ指導者としての基礎知識を身につけることと、授業で得られた知識を生かし、「スポーツを安全に、正しく、楽しく」指導し、「スポーツの本質的な楽しさ、素晴らしさ」を伝えられるようになる能力の習得を目標とします。
単位認定には総授業時間数の80%以上の出席、試験採点結果が60%以上の得点、レポート課題やプレゼンテーションにおける得点が60%を超えることが必要です。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 日本体育協会『公認スポーツ指導者 養成テキスト 共通Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ』 |
次週講義テーマの重要ポイントについて、レポートでまとめること
本講義では、グループディスカッションやグループワーク、プレゼンテーションなどの内容が多いためより積極的な講義の参加を求めます。
また講義時間内の食事(ガムを含む)は禁じています。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業ガイダンス: 授業の進め方、受講上の留意点などについての説明をします |
第2回 | 指導者の役割①: スポーツ指導者とはについて学びます |
第3回 | 指導者の役割②: 指導者の心構え・視点について学びます |
第4回 | 指導者の役割③: コーチングの基本的な理論について学びます |
第5回 | スポーツと文化: スポーツと取り巻く文化について学びます |
第6回 | コーチングのスキル: 「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」について学び、選手の考えを引き出すテクニックを学びます |
第7回 | スポーツと栄養: スポーツにおける栄養の重要性や関係性について学びます |
第8回 | スポーツの心理①: スポーツにおける動機づけ(自己決定理論)を学びます |
第9回 | スポーツの心理②: コーチングの心理(制御行動、自律性支援行動)を学びます |
第10回 | スポーツの心理③: さまざまな指導者の言葉から、制御行動と自律性支援行動を見抜きより良いコーチングとはについてディスカッションを行います |
第11回 | 体力とは: スポーツにおける体力についての知識を学び、専門種目ではどのような体力が必要なのかグループワークを行います |
第12回 | トレーニングの種類: 「体力」とはについて得られた知識をもとに、高めるためにはどのようなトレーニングが必要なのかを学びます |
第13回 | トレーニングの進め方: 第10回、第11回で得られた知識をもとに、どのようなトレーニングをどのようなプランで行うべきなのかを学びます |
第14回 | 復習 |
第15回 | まとめとテスト |