授業の概要（ねらい）

本実習は観光を「より身近に」「より幅広く」「より主体的に」学ぶためのものである。都市におけるさまざまな観光テーマを取り上げ、行政、観光協会、地元の取り組みなどに対する理解を深め、都市観光のあり方を模索する。
そのためフィールドワークを中心とした授業を行う。現地ではテーマに即したゲストスピーカーを招聘し、現地でしか学べない知識・情報を把握したうえで、問題と解決策をとりまとめることを目指す。なお、新型コロナウィルス感染症の予防の観点から、フィールドワークの内容変更、中止することがある。

授業の到達目標

都市で展開されている観光資源を修得し、さらに問題点や将来像について討論して発表できる。
フィールドワークを通して、現地を直接観察し、その関係者との対話・聞き取り、そして現地での史料・資料の採取を行い、レポートをまとめることができる。

成績評価の方法および基準

出席は必須である。フィールドワーク（計２回）を欠席すると単位は与えられない。①グループワーク及びフィールドワークへの積極的な取り組みと②レポートの内容・発表により評価する。それぞれ、①40％、②60％とする。

教科書・参考文献

準備学修の内容

フィールドワークの観光資源の事前調査をしておくこと。

その他履修上の注意事項

グループワーク・フィールドワークが中心であるため、また、新型コロナウィルス感染症予防の観点から、受講者は7名をめどとする。参加者が多い場合は、受講理由と抽選にて決定する。また、責任とマナーが求められる。フィールドワークのテーマや訪問先、日程・集合場所などの詳細は、第１回の授業にて説明するので、必ず参加すること。また、交通費などフィールドワークにかかる費用は学生個人負担となるので、留意すること。

授業内容