担当者 | ||
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単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学研究科 経済学専攻] | |
科目ナンバリング |
このゼミでは、産業の相互関係を示す産業連関表を理解し、産業連関分析の方法を事例の研究しながら習得していきます。基本的には日本産業連関表の利用を想定するが、国際表の利用も視野に入れます。春学期、秋学期の演習を通じて最終的には具体的な応用分析で小論文を仕上げることを目指します。
取り組みは、経済学演習Ⅰ、Ⅱを通して次のようになります。
①日本表に基づき産業連関表全般の理解
②関連する線形代数とエクセルを用いた計算法の習得
③産業連関表の基礎的分析をエクセルで実施する方法
④産業連関分析の事例研究(どういう事象が産業連関分析の対象となるか)
⑤国際表による分析
⑥小論文(具体的な事象の産業連関分析)をまとめる。
春学期の①から③までの学習につづき、秋学期は④から⑥を範囲とする。
・産業連関分析の対象となる事例を説明できる。
・基礎的な産業連関分析の結果を説明できる。
・標準的な産業連関分析計算をエクセルで実施できる。
・国際産業連関表で各国間の経済相互依存関係の基礎的分析ができる。
小論文で評価する。(課題は教員と相談しながら自分で決める)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 国際産業連関表については適宜資料を提供します。 | ||
参考文献 | 『日本産業連関表総合解説編』総務省のホームページ http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/data/io/index.htm#5 | ||
参考文献 | 『Excelでやさしく学ぶ産業連関分析』(2009年) | 石村・劉・玉村 | 日本評論社 |
参考文献 | 『グローバル経済の産業連関分析』(1999年) | 藤川清史 | 創文社 |
参考文献 | 『産業連関分析入門』 | 新飯田宏 | (東洋経済新報社) |
どのような経済問題が産業連関分析の対象になるかを文献で調べるようにしてください。また、そのような経済問題で今日的な課題を日々のニュース(新聞等)から抽出するよう心がけてください。
パソコンを授業に持参することが望ましい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 秋学期の概要、春学期のレポートの講評 |
第2回 | 産業連関分析の基礎理論と事例研究(講義) |
第3回 | 産業連関分析の基礎理論と事例研究(発表) |
第4回 | 産業連関分析の基礎理論と事例研究(発表) |
第5回 | 産業連関分析の基礎理論と事例研究(発表) |
第6回 | 産業連関分析の基礎理論と事例研究(発表) |
第7回 | 国際産業連関表の説明(講義) |
第8回 | 国際産業連関分析の説明(講義) |
第9回 | 小論文の課題検討 |
第10回 | 産業連関表の分析事例研究/小論文の検討 |
第11回 | 産業連関表の分析事例研究/小論文の検討 |
第12回 | 産業連関表の分析事例研究/小論文の検討 |
第13回 | 産業連関表の分析事例研究/小論文の検討 |
第14回 | 産業連関表の分析事例研究/小論文の検討 |
第15回 | 小論文の発表 |