経済学演習Ⅱ
担当者宮田  純教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [経済学研究科 経済学専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

本経済学演習では、経済学演習Ⅱを受けて、日本経済と日本企業の史的変遷に基礎をおいた分析を行う。この作業を通じて、大学院生として高度な専門性を有する人材育成を行うこととする。その場合に以下、①~④の観点により専門性を高めてゆくこととなる。
①日本における経済史の各局面において設定された課題の史的意義の分析。
②国際比較における日本経済の史的意義の分析。
③日本経済の史的変遷に大きく関与しただろう人物の思想的分析。
④日本経済の史的変遷に大きく寄与しただろう企業の史的役割についての分析。
以上によりながら、各受講生は自身の修士論文のテーマを定め、それにもとづいた修士論文の作成を当方が始動する形式をとる。

授業の到達目標

日本経済や日本企業の史的変遷について、細微な分析を行うことができる。
分析を進めるに際して、有効な先行研究や各種情報を収集することができる。
的確な表現により構成される修士論文を作成することができる。
文章化した成果について、口頭で詳しく説明することができる。

成績評価の方法および基準

授業への貢献度(90点)とレポート点(10点)との合計点による。※筆記試験は実施しません。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

【予習】自身の修士論文作成を念頭に置きながら、授業中に提示されたキーワードやヒントについて調査を行う。
【復習】授業時に指摘された様々な課題を意識しながら、修士論文の作成へと毎回反映させる。

その他履修上の注意事項

基礎的な素養や専門用語の使い方を確実に理解しながら、さらにオリジナリティを追求してもらいたい。この点が修士論文のにおいて極めて重要な要素となる。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回修士論文の中間報告①
第3回修士論文の中間報告②
第4回修士論文の中間報告③
第5回修士論文の中間報告④
第6回修士論文の中間報告⑤
第7回修士論文の中間報告⑥
第8回修士論文の中間報告⑦
第9回修士論文の中間報告⑧
第10回修士論文の中間報告⑨
第11回修士論文の中間報告⑩
第12回修士論文の中間報告⑪
第13回修士論文の中間報告⑫
第14回総括的ディスカッション①
第15回総括的ディスカッション②