観光学実習(空港)Ⅰ
担当者宮﨑 弘基教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [観光経営学科]
科目ナンバリングTOS-201

授業の概要(ねらい)

 本実習は観光学を「より身近に」「より幅広く」「より主体的に」学ぶことを目的とし、現場に出ることを率先して行います。そのため、現場にて様々な問題発見とその解決法を体感できる講義となります。
 本実習では、日本における国際線・国内線の基幹空港である、羽田空港と成田空港にて行う予定です。
 学外実習では、航空会社の現場での取り組みを学ぶことにより、航空業界への理解を深め、加えて現地では専門家をゲストスピーカーとして招聘し、現場でしか学べない情報や知識を得ることを目指します。

授業の到達目標

 ①主に航空会社の空港業務や、関連会社の現場での役割が理解できます。
 ②機内サービスに関連する基礎的な知識や考え方、問題点について理解ができます。

成績評価の方法および基準

 出席は必須です。特に本実習は学外実習を中心とする授業であることから、学外実習を欠席すると単位は与えられません。
 授業で実施するレポート提出(1回で評価割合20%)、提出する成果報告書(評価割合30%)、プレゼンテーションの内容と完成度(評価割合50%)により評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

 本授業で取り組むテーマについては授業以外でも調査・研究することが求められます。授業では各グループごとに取り組むテーマと内容について確認を行うので、レポートにまとめて説明する準備をして下さい。

その他履修上の注意事項

 学外実習、学内でのグループワークなど、出席は必須です。また、本実習は現場での実習を伴うため、少人数制での開講とし、受講者の上限は10名をめどとします。なお参加希望が多い場合には抽選で決めます。
 学外実習の訪問先や訪問日時、集合場所などは初回の講義内で案内するため、原則、第1回の講義(オリエンテーション)に出席しなければ履修はできなくなります。また、学外実習における交通費等の費用は学生個人の負担となるので留意して下さい。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション(授業の目的と進め方)
第2回 研究テーマの設定方法を学ぶ
第3回 研究テーマ別のグループ分けと討議
第4回 グループごとに研究方針を確認する
第5回 データと参考資料の活用方法を学ぶ
第6回 調査方法について学ぶ
第7回 グループごとの中間発表①
第8回 グループごとの中間発表②
第9回 グループごとの調査と研究
第10回 成果報告書の取りまとめについて学ぶ①
第11回 学外実習(空港施設見学)-空港(国内線と整備場)の現場を見る(予定)
第12回 施設見学レポート提出
 成果報告書の取りまとめについて学ぶ②
第13回 グループごとの研究発表①
第14回 グループごとの研究発表②
第15回 全体総括