| 担当者 | 久木元 真吾教員紹介 | |
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| 単位・開講先 | 選択 2単位 [社会学科] | |
| 科目ナンバリング | SOC-220 | |
日本の近代化の過程について、基本的な歴史的事実を確認しつつ、社会学的な観点から考察する。特に、人々の日常生活に関わる領域において、社会の変動がどのような影響を及ぼしたのかに注目する。
日本近代化論IIでは、昭和期（1945年以降）を中心に検討する。
日本の近代化の過程について一定の知識を身につけ、社会変動と個々人の生活の関係について理解を深める。
授業中のリアクションペーパーや諸課題（40％）、期末試験（60％）を総合して評価する。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | プリント利用予定。 | ||
| 参考文献 | 適宜紹介する。 |
配布資料を再読し、自らの発見や考え、疑問点を整理しておく。
毎回の授業でリアクションペーパーの執筆・提出を求める予定である。講義中に発言やディスカッションを求めることもある。履修上の注意点の詳細は初回に説明し、履修者はその注意点を了承したものとして授業を進める。
「日本近代化論Ｉ」を履修済みであることが望ましい。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | イントロダクション |
| 第2回 | 戦中～戦後の日本社会：歴史的展開の確認 |
| 第3回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（１）：戦後の諸改革 |
| 第4回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（２）：冷戦の始まりと特需 |
| 第5回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（３）：集団就職 |
| 第6回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（４）：安保闘争 |
| 第7回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（５）：三池争議 |
| 第8回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（６）：高度経済成長 |
| 第9回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（７）：日本的経営の形成 |
| 第10回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（８）：「家」から近代家族へ |
| 第11回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（９）：全共闘運動 |
| 第12回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（１０）：高度経済成長の終焉 |
| 第13回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（１１）：高齢化と少子化 |
| 第14回 | 戦後日本社会の社会変動と人々の生活（１２）：日本の近代化と現代日本社会 |
| 第15回 | まとめ |
