広報論Ⅰ
担当者吉野 ヒロ子教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSOC-231

授業の概要(ねらい)

 コーポレート・コミュニケーションには、広告・プロモーション・広報などさまざま活動があります。この講義では他の活動も視野に入れつつ、広報について学びます。
 春学期は、広報論の基本的な考え方について、事例を交えながら紹介します。

授業の到達目標

 ・「広報」の影響力や機能を、社会学の視点から理解する
 ・自分の生活を振り返り、マスメディア、インターネット等多角化しているメディアの影響を考える
 ・メディア・リテラシーを培い、コミュニケーションの難しさを考える

成績評価の方法および基準

 教場試験50%(全持ち込み可)、自筆のレスポンスペーパー50%(10回以上出席して毎回提出すること)から総合的に判断します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『広報・PR論』伊吹勇亮ほか有斐閣ブックス
教科書ほか教場で指示
参考文献

準備学修の内容

・個々の課題についてはその都度教場で指示します。
・企業広報やマーケティング・コミュニケーションに関するニュースや記事を日々チェックし、記録しておく習慣をつけてください。

その他履修上の注意事項

・毎回レスポンスペーパーを課します。書くのが苦にならない人、書くのが苦手だが改善したい人を歓迎します。
・レスポンスペーパーのうち、興味深いものは次回講義冒頭で、個人情報は伏せて紹介させていただきます。

授業内容

授業内容
第1回 講師自己紹介と今後の講義について
第2回 広報/パブリック・リレーションズとは
第3回 ステークホルダーと組織の社会的責任
第4回 組織のレピュテーション(評判)
第5回 組織と広報・PR
第6回 広報・PRの戦略立案・実行・評価
第7回 メディアとメディア・リレーションズ
第8回 マーケティングPR
第9回 インターネットと広報・PR
第10回 インベスター・リレーションズ(IR)
第11回 インターナル・リレーションズ
第12回 危機への対応
第13回 行政広報
第14回 まとめと教場試験
第15回 教場試験講評