| 担当者 | 郭 四志教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学研究科 経済学専攻] | |
| 科目ナンバリング | ||
院生段階では、国際経済及び中国・新興国経済に関する理論・知識を学ぶと同時に、理論・知識を使い、的確に問題発見、調査・分析及び研究能力を養うことが大切である。前期では、マクロとミクロという両サイドから、常に国際経済・中国をはじめとする新興国経済を分析、研究し、学生たちと一緒に討議しながら、講義を進める。
的確に問題発見、調査・研究能力を養う。
レポート。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 配布プリントなど。参考文献・参考資料は、授業の第１回目に、紹介する。 | ||
| 参考文献 |
自分の研究（修論など）を中心に資料収集・調査・研究を進めてほしい。
マクロとミクロという両サイドから、常に国際経済・新興国経済や産業・企業などの主要問題・動きを把握し、分析すべきである。積極的に発言・討議してほしい。なお、履修する学生は国際経済論特講Ⅰを履修するように。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | 米中貿易・技術摩擦のゆくえ及びその中国・日本経済への影響 |
| 第2回 | 日米欧及び中国などの財政問題及びその影響 |
| 第3回 | 通貨安競争と世界貿易 |
| 第4回 | 世界の直接投資とクロスボーダーM＆A |
| 第5回 | 日本の経常収支の動向及びその日本経済への影響 |
| 第6回 | 新時代の日中経済関係とその問題点及び今後のゆくえ |
| 第7回 | 日本の対中国・アジア直接投資及び現地における主な製造企業と小売り・卸売り企業の事業活動 |
| 第8回 | 活発化しつつある中国の対米・対日直接投資・M＆A |
| 第9回 | 南米における新興国経済 |
| 第10回 | アフリカ経済の光と影［筆者のアフリカ現地調査の実例（2009～2013年）紹介］ |
| 第11回 | アフリカにおける日系企業と中国系企業との経営比較及び中国・日本・インド企業の連携・競合 |
| 第12回 | 地球温暖化・人口・資源問題の世界経済への影響 |
| 第13回 | アメリカをはじめとする先進国の技術革新の低迷及び金融資本主義の問題点とゆくえ |
| 第14回 | 多極化しつつある世界経済構造とその展望 |
| 第15回 | まとめ、質疑 |
