超域芸術論特講Ⅱ
担当者
単位・開講先選択  2単位 [外国語研究科 超域文化専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

 非ヨーロッパ世界、とくに日本の芸術をヨーロッパが理解し受容していくプロセスをたどる。印象派をはじめとするヨーロッパの芸術運動に日本の浮世絵等が与えたインパクト、ギリシアを理想とする美術観とは異なる東洋的なものの捉え方にスポットを当てる。期中に個人発表をおこなう。

授業の到達目標

 異文化間の芸術受容のあり方を検証し、芸術の超域性および異文化について理解を深める。異文化の理解ならびに表現の特徴を身につける。

成績評価の方法および基準

 平常点60%、発表40%。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献禅と日本文化鈴木大拙

準備学修の内容

 個人発表の準備。発表時の質疑応答で明らかになった問題点について調べる。授業で紹介する作品を美術館で鑑賞する。

その他履修上の注意事項

 芸術に現れた文化の違いに注意してほしい。

授業内容

授業内容
第1回 ガイダンスおよび春期授業のまとめ。
第2回 発表と討論。
第3回 発表と討論。
第4回 発表と討論。
第5回 発表と討論。
第6回 発表と討論。
第7回 発表と討論。
第8回 発表と討論。
第9回 発表と討論。
第10回 発表と討論。
第11回 発表と討論。
第12回 学外授業。国立西洋美術館で「ハプスブルク展」鑑賞。
第13回 発表と討論。
第14回 発表と討論。
第15回 まとめ。