スポーツ現場実習Ⅱ
担当者加藤  基教員紹介
単位・開講先選択  1単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSPS-315

授業の概要(ねらい)

 アスレティックトレーナーの活動であるスポーツコンディショニングやアスレティックリハビリテーション、トレーニング指導などを実際のスポーツ現場で行えるよう実習を行う。
特にこの授業では、チームスタッフ・トレーナー間、選手とのコミュニケーションが適切にとれているか、実習中リーダーシップを発揮し、学生トレーナーとしての役割を担えているかを中心に評価し、各論では検査測定と評価の実習を行う。
※2年生のスポーツ現場実習Ⅰを修得していること、春休みに開催される報告会への参加を単位認定の条件とする。

授業の到達目標

・担当教員に対して、報連相が適切にできていたか(自分の意見も踏まえたうえで)
・現場でのトレーナー活動において、円滑に進められるようなコミュニケーションがとれていたか
・現場において、適切にリーダーシップを発揮できていたか
・トレーナー活動をするにあたり、適切な準備が行えていたか
・アスレティックトレーナーの役割を十分に理解し、それを全うできるよう準備ができていた

成績評価の方法および基準

 実習への参加意欲・活動(50%) レポート(25%) 報告会発表(25%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト①アスレティックトレーナーの役割』
『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑤検査・測定と評価
参考文献

準備学修の内容

 参考書を用いてトレーナーに必要な知識や技術、資質などについて事前学習しておくこと。スポーツ現場に入る前に、現場実習のルールやマナー、心構えなどについて再確認しておくこと。

その他履修上の注意事項

 スポーツ現場に入る前に参考書を用いてトレーナーに必要な知識や技術、資質などについて学習し、実習に意欲的に取り組むこと。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンスほか
第2回現場に出るための基礎知識
第3回メディカルスタッフの役割
第4回ATの評価の目的
第5回ATに必要な評価
第6回ATに必要な検査
第7回ATに必要な測定
第8回姿勢・アライメントの観察・計測
第9回関節弛緩性について
第10回関節可動域測定について
第11回徒手筋力検査について
第12回身体組成の測定について
第13回補講について
第14回走動作について
第15回発表と総評

それぞれ現場での実習を行いながら学んでいく