国際コミュニケーションⅡ-Ⅰ(ドイツ語)
担当者宇多 浩教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [言語教養科目]
科目ナンバリングFLE-113

授業の概要(ねらい)

 この科目は、国際コミュニケーションⅠ(ドイツ語)を修了した学生(もしくはそれと同等の能力を有する学生)を対象とした科目です。Ⅰと同じ総合教材のテキストを使い、初級レベルの完成を目指します。
 Ⅰの授業ではクラス間で進度や到達度に多少の違いがあるため、授業のはじめの数回はⅠで学習した内容を簡単に振り返ります。その上で、テキストの続きの部分(Ⅱ-Ⅰでは7課~8課を予定)を進めていきます。
 授業では、現在完了形など、さらに発展的な内容を学習します。動詞の過去分詞など覚える項目が増えますが、Ⅰでの基礎がしっかりしていれば、応用的な内容もスムーズに理解できるはずです。映像を見ながら、会話練習なども取り入れていきたいと思います。

授業の到達目標

・ドイツ語のつづりを正確な発音で読むことができる。
・動詞の現在人称変化や冠詞の格変化を活用させることができる。
・日常会話の基本フレーズを使って、パートナーと簡単な会話をすることができる。
・過去に起きた出来事を相手に伝えることができる。

成績評価の方法および基準

 ①平常点(小テスト・宿題を含む)… 約40%
 ②定期試験(中間試験・期末試験)… 約60%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『ドイツ語の時間〈ときめきミュンヘン〉コミュニカティブ版 - マルチメディア』(Ⅰと同じテキストです)清野智昭・時田伊津子・牛山さおり著朝日出版社
教科書独和辞典(電子辞書も可)も毎回持参してきてください。
参考文献

準備学修の内容

・この授業では発音を重視しています。したがって準備学習としては、授業で扱った会話文を繰り返し声に出して読んでくることが求められます。
・授業で扱った内容を定着させるため、文法練習問題のプリントを宿題として課します。次週までに自宅で行ってくることが求められます。

その他履修上の注意事項

・この授業は、教養科目として初級者向けに開講されたドイツ語の授業です。したがって、外国語学部ドイツ語コースの学生は原則として履修が認められません。ただし、単位取得を要件としない受講は認められます。
・国際コミュニケーションⅡは通年で受講することで、ドイツ語の初級レベルに到達するように設定されています。したがってⅡ-Ⅰを受講される方は、原則としてⅡ-Ⅱも受講するようにしてください。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回これまでの復習① 動詞の現在人称変化 (プリント使用)
第3回これまでの復習② 冠詞の格変化(定冠詞の格変化) (プリント使用)
第4回これまでの復習③ 冠詞の格変化(不定冠詞・不定冠詞類の格変化) (プリント使用)
第5回これまでの復習④ 前置詞(3格・4格)を使った表現 (プリント使用)
第6回これまでの復習⑤ 助動詞・分離動詞の練習 (プリント使用)
第7回中間試験
第8回Lektion 7  ミュンヘン 道順の説明 / 前置詞 (2)
第9回Lektion 7 ミュンヘン 前置詞 (2) の練習
第10回Lektion 7 ミュンヘン 並列接続詞
第11回Lektion 8 休暇の後 過去の出来事 / 3基本形
第12回Lektion 8 休暇の後 過去の出来事 / 現在完了形
第13回Lektion 8 休暇の後 過去の出来事 / 過去形
第14回Lektion 8 休暇の後 完了形・過去形の復習
第15回授業のまとめ・期末試験