社会学演習Ⅰ
担当者井上 慧真教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSEM-301

授業の概要(ねらい)

  本演習は「若者」という視点から、日本社会の様々な問題を社会学的に考えることを目標とします。4年次に取り組む卒業論文・卒業研究に向けて取り組むテーマを発見し、報告すること、また他の人の報告についてともに考えることを通じて、私たちのの生きる現代社会の問題についての理解を深めます。

授業の到達目標

 各自が関心を持ったテーマについて卒業論文・卒業研究に取り組むために必要な知識を身に付け、討論やグループ活動を通じて理解を深めること。

成績評価の方法および基準

 出席および議論への参加(40%)、報告(40%)、期末レポート(20%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『若者と労働ーー「入社」の仕組みから解きほぐす』濱口桂一郎著中央公論新社、2013年
参考文献『結婚と家族のこれからーー共働き社会の限界』筒井淳也著光文社、2016年
参考文献『「居場所」のない男、「時間」がない女』水無田気流著日本経済新聞社、2015年

準備学修の内容

 教科書や参考書(「4.教科書・参考書」参照)のなかから関心のあるテーマを選び、精読するとともに必要に応じて関連する文献・論文・データ・記事なども参照し、報告資料やレポートを作成する。

その他履修上の注意事項

(1)必ず初回の授業に出席して下さい(やむを得ない事情で欠席する場合は連絡すること)。
(2)成績評価は授業に継続的に参加し、報告や質問を行ったかを重視します。
(3)病欠や就職活動による欠席など、やむをえない理由(学生便覧に掲載のあるもの)以外で報告を欠席した場合、単位を認定しません。またやむをえない理由による欠席であっても、必ず事前に連絡をして下さい(事前連絡なく欠席した場合、単位を認めないことがあります)。電車の遅延などやむをえない理由を除く遅刻は、減点の対象になります。

授業内容

授業内容
第1回 イントロダクション・報告担当の割り振り
第2回 報告と議論(1)
第3回 報告と議論(2)
第4回 報告と議論(3)
第5回 報告と議論(4)
第6回 報告と議論(5)
第7回 報告と議論(6)
第8回 報告と議論(7)
第9回 報告と議論(8)
第10回 報告と議論(9)
第11回 報告と議論(10)
第12回 報告と議論(11)
第13回 報告と議論(12)
第14回 報告と議論(13)
第15回 まとめと期末レポートの準備