世界の情勢(中東)Ⅱ
担当者伊藤 寛了教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングARS-106

授業の概要(ねらい)

中東は民族的にも、宗教的なにも多様性に満ちた地域です。それがこの地域を学ぶ面白さでもあり、難しさでもあります。 この授業では、そのような多様性をもつ中東の情勢について、歴史的経緯を踏まえながら、各国事情や地域的な課題、社 会・文化的な特徴をとおして学びます。

授業の到達目標

(1)中東に関する基本的な知識を身につける。
(2)中東各国の特徴や課題について理解する。
(3)中東に関するニュースや新聞記事などを理解できるようになる。

成績評価の方法および基準

(1)レスポンスペーパーを含む平常点(50%)
(2)期末試験(50%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書特に指定しません
参考文献酒井啓子『<中東>の考え方』 (講談社現代新書) その他の参考文献等については、授業中に適宜紹介します。

準備学修の内容

各回の授業内容について図書館やインターネット、新聞などで調べるよう心がけてください(授業の理解度が違ってきま す)。

その他履修上の注意事項

・春学期(前期)開講の「世界の情勢(中東)I」を履修していることが望ましい。
・中東に関するゲストスピーカーによる講義を予定(変更の可能性あり)。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス・イントロダクション
第2回中東現代史①
第3回中東現代史②
第4回各国情勢:イスラエル
第5回各国情勢:イラク
第6回各国情勢:シリア
第7回各国情勢:レバノン
第8回中東が抱える課題①:パレスチナ問題
第9回中東が抱える課題②:スンナ派とシーア派
第10回中東が抱える課題③:難民問題
第11回アラブの春
第12回中東をめぐる国際関係
第13回中東情勢:ゲストスピーカー
第14回中東情勢:ゲストスピーカー
第15回授業総括