先史考古学演習
担当者阿部 朝衛教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [文学研究科 日本史・文化財学専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

 春期の先史考古学特殊研究の課題にしたがって、各自で論文を検討する。その後、各自が保有する資料を使って行動復元を行なう。最初の授業で話し合いを行い、各自の方向性を勘案しながら、具体的資料・論文を選択していく。

授業の到達目標

 1.行動研究の基礎的方法を修得する。
 2.各自の研究テーマに関わる具体的方法を修得する。

成績評価の方法および基準

 発表・討論(50%)とレポート(各50%)によって評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 The Theory and Practice of Archaeology. Second Edition. 1994.Patterson, T. C.New Jersey, Prentice Hall.
参考文献

準備学修の内容

 編年に関する論文探索をすすめ、読解を行なう。

その他履修上の注意事項

 各自が保有する資料にどのように研究方法を適用するか、常に検討しておく。

授業内容

授業内容
第1回 導入
第2回 論文の検討:資料編年(1)
第3回 論文の検討:資料編年(2)
第4回 論文の検討:資料の空間分布(1)
第5回 論文の検討:資料の空間分布(2)
第6回 論文の検討:地域における文化の展開(1)
第7回 論文の検討:地域における文化の展開(2)
第8回 資料の検討:技術・型式学的検討(1)
第9回 資料の検討:技術・型式学的検討(2)
第10回 資料の検討:技術・型式学的検討(3)
第11回 資料の検討:資料の変遷過程の検討(1)
第12回 資料の検討:資料の変遷過程の検討(2)
第13回 資料の検討:資料の空間分布の検討(1)
第14回 資料の検討:資料の空間分布の検討(2)
第15回 総括