授業の概要（ねらい）

このコースの全体的な目標は、スペイン語の基礎的な概念を習得し、コミュニケーション能力の向上を図るものである。
前期の中心テーマは、直説法現在形の規則と不規則活用である。これらを学ぶことにより、言語修得のための4つのスキル(聞く、話す、読む、書く)の上達を目指す。
学期の終わりには、これらの知識を応用して、日常生活の話題について基礎的な会話をしたり、好みや趣味、人物、場所について説明できるようにする。
さらに再帰動詞や、「gustar」のような動詞の使い方についても学ぶ。

授業の到達目標

会話力を高めるために、２~４人の小グループで学ぶ。各クラスでオーディオビジュアルを使い、文法的なテーマを一つ提示する。学生はグループワークで練習した後、そのテーマについてペアで口頭の発表を行う。
このコースではテキストを2冊使う。1つはオーディオビジュアルのクラスで使う基礎文法のテキスト、さらに練習問題集で文章作成と読解の練習をして、学習した文法をより強化させる。この学習で(聞く、話す、読む、書く)の4項目のスキルアップを目指す。
前学期の終わりには、自己紹介と日常の生活を説明できるようにする。

成績評価の方法および基準

成績評価は2回のテストと、授業活動による。
中間テスト 30%
期末テスト 40%
宿題 / 平均点数 30%

教科書・参考文献

準備学修の内容

学生は授業前にテーマについて読んでおくこと。
直説法現在規則動詞/不規則動詞を学習すること。

その他履修上の注意事項

聴く力を身につけるために、スペイン語の歌を聴くこと。

授業内容