授業の概要（ねらい）

昨今、スペイン語を話したり、インターネットで使ったりする人々が増えている。スペイン語を公用語にしている21カ国のみならず、スペイン領サハラのように植民地であったため、またはマイアミのようにヒスパニック系移民の影響により、多くの地域でスペイン語が話されている。
このような状況で、各学生はスペイン語を話す地域を旅行したり、そこで働いたりする機会が多くある。そのため、このコースはスペイン語でコミュニケーションをとるのに役立つスキルを習得することに重点を置いて進めていく。
このコースでは、国際コミュニケーションIで習得したコミュニケーションスキルの向上を目指し、前期は現在形、後期は過去形を集中的に学習する。 聴きとりと読解力を強化し、コミュニケーションに焦点を置いて、話し書く際の表現力の練習をする。
歌、DVD、その他の視聴覚資料を通じて、会話でのコミュニケーション能力の向上を図る。 各クラスでロールプレイを行う。
前期末には現在形で日常的な話題について会話を続けられるように、後期末には、過去の出来事や習慣を過去形で説明できるようにする。

授業の到達目標

会話力を強化するため、2〜4人の小グループで学習する。 毎回一つの文法テーマを視聴覚メディアを通じて学習し、グループで練習した後、ペアで「ロールプレイ」を行う。
前期には、動詞の直説法・規則及び不規則活用を復習し、次に「GUSTAR」型の動詞と再帰代名詞の使い方を学ぶ。
前期末には、自己紹介をし、現在形で、日常生活の状況説明ができるようにする。

成績評価の方法および基準

成績評価は2回のテストと授業活動、出席状況による。
中間試験 30％　
期末試験 40％
平常点 30％　

教科書・参考文献

準備学修の内容

事前にテーマを読んでおくこと。
直説法現在形規則・不規則活用を学ぶこと。

その他履修上の注意事項

聴き取り力強化のためスペイン語の歌を聴くこと。
このコースは国際コミュニケーションⅠを受講した学生と、直説法現在を学んだ学生が対象である。
スペイン語コースの生徒は、この授業を受講することはできない。

授業内容