スペイン語会話Ⅲ
担当者プラナス ナバロ イネス教員紹介
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングSPA-111

授業の概要(ねらい)

 このコースでは、スペイン語の総合的な基礎知識を学ぶ。学生に直説法の容易な文章講読を学習させるのみならず、日常頻繁に使用される表現やボキャブラリーをも身につけ、このコースで学んだ内容が自動的に活用できるレベルを目的とする。理論よりも実践に重点を置き、文法はあくまでも言語を理解する上での道具として捉える。
 教材は、スペインで撮影・編集したオリジナルDVD付きテキストを使用する。DVDには様々な年齢層のネイティブが出演しており、受講生はモニターを通して、彼らとバーチャル会話体験をすることになる。
 また言語を学ぶ上で、その背景となる文化(芸術、スポーツ、料理、習慣等を含む)の理解は不可欠であるため、時々15分のビデオ教材を使用し、その紹介にも努める。

授業の到達目標

 文法的に現在形と現在完了形が使え、スペイン語圏の人とコミュニケーションができるようになる。

成績評価の方法および基準

 試験 70%
 平常点 30%
 平常点評価は出席状況、授業への集中度と積極性、宿題提出等をその評価基準とします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『ESTUDIO 1 TV』2016年 価格 3,000円イネス プラナス ナバロ、土居 信DTP出版
参考文献

準備学修の内容

 ボキャブラリーを覚えるための単語の宿題を毎回出すので、必ず提出すること。

その他履修上の注意事項

 積極的授業参加が最重要視されます。
 教科書、辞書は必携

授業内容

授業内容
第1回 アルファベット、発音、スペイン語の読み方、喫茶店での会話
第2回 ボキャブラリーを覚えるためのオーラル練習(名詞)
第3回 疑問文に対し、肯定文と否定文で答える、職業・国名と国籍、会話DVD(人と知り合いになる)
第4回 ボキャブラリーを覚えるためのオーラル練習(動詞)
第5回 hayの用法、hayとestarの違い、場所を表す副詞(句)、場所や所在を表現する、スペインの町とモニュメントについて会話する、インタラクティブDVD(人物の心と身体の状態を描写する)
第6回 家系図、muyとmuchoの違い、自分の家族についてのオーラル練習
第7回 ここまでの文法の復習、所在・位置情報について話す、自分の大学について話す、会話DVD
第8回 規則動詞の直説法現在形-1、日常生活について話す-1、会話DVD(レストラン)
第9回 規則動詞の直説法現在形-2、mucho, poco/bien, malの相違点、日常生活について話す-2、インタラクティブDVD(何個の卵がある? 何本のボールペンがある?)
第10回 規則動詞の直説法現在形-3、日常生活について話す-3
第11回 1人称単数だけ不規則変化する動詞、買い物と値段、会話DVD(友人と食事する)
第12回 曜日の言い方、曜日のオーラル練習
第13回 基数(100~200万)、大きな数字まで覚えるための練習問題、数字を覚えるためのゲーム-2
第14回 小テスト
第15回 まとめと補習授業