スペイン語会話Ⅰ
担当者プラナス ナバロ イネス教員紹介
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングSPA-109

授業の概要(ねらい)

 このコースでは、スペイン語の総合的な基礎知識を学ぶ。学生に直説法の容易な文章講読を学習させるのみならず、日常頻繁に使用される表現やボキャブラリーをも身につけ、このコースで学んだ内容が自動的に活用できるレベルを目的とする。理論よりも実践に重点を置き、文法はあくまでも言語を理解する上での道具として捉える。
 教材は、スペインで撮影・編集したオリジナルDVD付きテキストを使用する。DVDには様々な年齢層のネイティブが出演しており、受講生はモニターを通して、彼らとバーチャル会話体験をすることになる。
 また言語を学ぶ上で、その背景となる文化(芸術、スポーツ、料理、習慣等を含む)の理解は不可欠であるため、時々15分のビデオ教材を使用し、その紹介にも努める。

授業の到達目標

 文法的に現在形と現在完了形が使え、スペイン語圏の人とコミュニケーションができるようになる。

成績評価の方法および基準

 試験 70%
 平常点 30%
 平常点評価は出席状況、授業への集中度と積極性、宿題提出等をその評価基準とします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『ESTUDIO 1 TV』2016年 価格 3,000円イネス プラナス ナバロ、土居 信DTP出版
参考文献

準備学修の内容

 ボキャブラリーを覚えるための単語の宿題を毎回出すので、必ず提出すること。

その他履修上の注意事項

 積極的授業参加が最重要視されます。
 教科書、辞書は必携

授業内容

授業内容
第1回 この授業とスペイン語のプレゼンテーション、スペイン語圏の紹介、会話DVD(挨拶)
第2回 名詞と形容詞の性数一致、教室で使用する表現とボキャブラリー、インタラクティブ(双方向)DVD(定冠詞と不定冠詞)
第3回 ser動詞、自己紹介と他人の紹介、インタラクティブDVD(紹介のしかた)
第4回 品質形容詞、指示詞、人物・動物や事物を描写する
第5回 estar動詞、ser動詞とestar動詞の相違点、人の体と心の状態について描写する、会話DVD(電話をかける)
第6回 所有形容詞-1、家や家具・所有物について話す
第7回 様々な表現をゲームでオーラル練習
第8回 小テスト
第9回 疑問代名詞、レストランでの会話
第10回 直接目的語、国により異なる習慣について話す、会話DVD
第11回 基数(1~100)、数字を覚えるための練習問題、数字を覚えるためのゲーム(ビンゴ)
第12回 所有形容詞-2、所有物について話す-2
第13回 時刻表現、時間について話す、インタラクティブDVD(時刻と時間)
第14回 総復習、ラテンアメリカの国々を紹介する
第15回 まとめ