スポーツ実技Ⅰ((球技系スポーツ))
担当者各クラス共通
単位・開講先選択  1単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングSPS-103

授業の概要(ねらい)

 球技系種目として、ボールを使用しての実践を行うが、あくまでも人と人との関係性を重要視しているため、なるべく多くのメニューにおいて対人系の連係を必要とする練習を行う。
 具体的には、バスケットボールやサッカーなどにおけるパスの役割を理解させ、ボールを繋げることからシュート、スパイクなどの得点がとれることを学習させる。

授業の到達目標

 球技の特性を理解、学習することで、特にチームスポーツにおける人と人とのコミュニケーションや協調性を重要視し、普段の日常生活や大学生活の中では体験することのできない、スポーツを通しての人間関係作りを推進する。
 スポーツ実技Ⅰにおいては、個人技術、チーム戦術についての基本的アプローチを行う。

成績評価の方法および基準

 2/3以上(10回以上)の出席が必要。さらに授業内の取組みや協調性、達成度合いを重視する。
 欠席、見学、遅刻、早退は減点の対象となる。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献参考文献:各種目における『指導教本』や『スポーツマガジン』

準備学修の内容

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回 ※このシラバスは、複数教員が担当する共通シラバスである。
 オリエンテーション。授業の進め方や授業成績の評価方法、服装などについての説明、など。
第2回 準備運動、ストレッチなどの徹底。種目特性についての説明。
第3回 スポーツを行う上でのマナー、エチケットの説明。道具、用具の確認。
第4回 それぞれのスポーツを行う上での必要な身体的トレーニングの理解と実践。
第5回 それぞれの種目特性における基本動作についての理解。
第6回 筋力トレーニングの必要性と理解。各種目に通じる身体適応の理解。
第7回 筋力トレーニング(全身のバランスを重視する)。
 グループ学習(メンバーの確認)。
 友達のパフォーマンスのチェックと改善ポイントの示し方の学習。
第8回 筋力トレーニング(スピード、瞬発力を重視する)。
 グループ学習(協力、補助を重視)。
 友達のパフォーマンスのチェック。相互理解とレベルアップのポイント提示。
第9回 筋力トレーニング(各種目に応じた個所を重視)。
 パフォーマンスのビデオ撮影。
第10回 教室において、ビデオ公開と各人パフォーマンスの長所、短所の見分け方。
第11回 ビデオ上映による、客観的分析とそれに基づくパフォーマンスの改善。
第12回 それぞれの種目における試合形式の理解。
第13回 試合に向けた運営の準備と実践。
第14回 試合形式による総合実践Ⅰ(個人技術の確認)。
第15回 試合形式による総合実践Ⅱ(友達のパフォーマンスの評価)。