スポーツ実技Ⅱ((個人競技))
担当者各クラス共通
単位・開講先選択  1単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングSPS-104

授業の概要(ねらい)

 個人競技系種目として、個人におけるスポーツの実践を行うが、あくまでも人と人との関係性を重要視しているため、なるべく多くのメニューにおいて協力、補助の連係を必要とする練習を行ない、まわりのサポートや協調性によってスポーツは成り立っていることを学習させる。
 試合形式による運営の必要性や審判、スコアの書き方についても理解を深める。

授業の到達目標

 個人競技の特性を理解、学習することで、特にスポーツ実技の授業における人と人とのコミュニケーションや協調性を重要視し、普段の日常生活や大学生活の中では体験することのできない、スポーツを通しての人間関係作りを推進する。
 スポーツ実技Ⅱにおいては、個人技術の発展と試合における戦術についてアプローチを行う。

成績評価の方法および基準

 2/3以上(10回以上)の出席が必要。さらに授業内の取組みや協調性、達成度合いを重視する。
 欠席、見学、遅刻、早退は減点の対象となる。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献参考文献:各種目における『指導教本』や『スポーツマガジン』

準備学修の内容

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回 ※このシラバスは、複数教員が担当する共通シラバスである。
 オリエンテーション。授業の進め方や授業成績の評価方法、服装などについての説明、など。
第2回 準備運動、ストレッチなどの徹底。種目特性についての説明。
第3回 スポーツを行う上でのマナー、エチケットの説明。道具、用具の確認。
第4回 それぞれのスポーツを行う上での必要な身体的トレーニングの理解と実践。
第5回 それぞれの種目特性における試合形式についての理解。
第6回 試合運営について。審判法。スコアの書き方。
第7回 筋力トレーニング(各種目に必要な部署の確認)。
 グループの中における試合実践。
第8回 筋力トレーニング(全身のバランスを重視する)。
 グループ対抗の試合実践。
第9回 筋力トレーニング(各種目に応じた対応)。
 試合前後の挨拶、フレンドリーハイタッチの必要性と理解。
第10回 ビデオ撮影による分析。
第11回 教室におけるビデオ上映による、客観的分析とそれに基づくパフォーマンスの改善。戦術、戦略への応用。
第12回 試合形式の準備。道具、用具の確認。安全面についての確認など。
第13回 試合形式による総合実践Ⅰ(審判法、スコアの付け方の確認)。
第14回 試合形式による総合実践Ⅱ(個人パフォーマンスの最終確認)。
第15回 試合形式による総合実践Ⅲ(試合全体のスムーズな展開を重視)。