情報リテラシーⅡ
担当者各クラス共通
単位・開講先選択  2単位 [自己啓発支援科目]
科目ナンバリングPOI-104

授業の概要(ねらい)

 「情報化社会」と呼ばれて久しい昨今、パーソナルコンピュータは使いこなせて当然のツールになりました。なかでも必要最低限のスキルとして、表計算ソフト(Microsoft Excel)の利活用は欠かすことができません。この授業では、Windows 7またはWindows 10搭載のパソコンを用いた実習を通じて、表計算ソフトの操作方法に加え、インターネットの利用、情報管理について学習します。

授業の到達目標

 大学生および将来社会人として必要なパソコンスキルの修得を目標とします。またインターネット利用におけるリスクと対策、情報セキュリティにおける基本的な考え方について理解します。

成績評価の方法および基準

 授業への参加度と提出物(授業中に指示)により評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 第1回目の授業で指示します。
参考文献

準備学修の内容

 学内外のパソコンを利用して予習と復習に取り組むことが求められます。教科書の練習問題は、積極的に取り組みましょう。

その他履修上の注意事項

 (1)履修においては次のa.またはb.を満たしていることを確認してください。
    a. 「情報リテラシーI」の単位を修得済みであること
    b. 基本的なPC操作、Microsoft Office Word/PowerPointの操作を一通り行えること
    ※ 「情報リテラシーI」のシラバスに記載している内容を理解していること
 (2)この授業は自己啓発科目の中に複数クラス開講されています。共通テキストを用いた同じ内容の授業であるので、どのクラスを履修しても構いません。各自、ノートパソコンを所持していることが望ましいです。ノートパソコンを自身で準備する場合は、OSがWindows OSがWindows 7/10であり、Microsoft Office 2016または365がインストールされていることを確認してください。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション(授業の進め方と評価方法の説明)
第2回 インターネットの利用と情報セキュリティ
第3回 Excelの基本的な操作方法
第4回 統計関数、日付/時刻関数および論理関数などの利用(1)
第5回 統計関数、日付/時刻関数および論理関数などの利用(2)
第6回 表の書式設定と印刷
第7回 データをもとにしたグラフの作成(円グラフ、棒グラフ等)
第8回 データをもとにしたグラフの作成(散布図、2軸のグラフ等、その他のグラフ)
第9回 データベース機能の概要(フィルタ処理、データの並べ替え)
第10回 データベース機能の概要(条件付き書式設定)
第11回 データベース機能の概要(ピボットテーブルの初歩)
第12回 テキストファイルのインポートとエクスポート(TXT、CSV形式のデータ)
第13回 アプリケーション間のデータ共有
第14回 効果測定試験
第15回 まとめ