担当者 | 各クラス共通 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 選択 2単位 [言語教養科目] | |
科目ナンバリング | FLE-119 |
言語を習得する目的はコミュニケーションにあります。コミュニケーションをとるためには様々な方法がありますが、本科目では「話す・聞く」ことに重点を置いて授業を進めます。そのための教材としては、スペインで撮影、録音したDVD付きテキストを使用します。DVDには様々な年齢層のネイティブが出演しており、受講生はモニターを通して彼らとバーチャル会話体験をすることになります。従って受講生には、授業への積極的参加を求めます。また言語を学ぶ上で、その背景となる文化、歴史、習慣等へのアプローチは不可欠との観点から、その紹介のための楽しいDVD教材を使用します。
この授業ではスペイン語の基礎知識を身につけてもらうことを目的とします。具体的には、一年間のこのコースを終了した時点で、生徒がスペイン語圏の人々とボディーランゲージを交えながらでも簡単な意思疎通ができるレベルを目指します。
平常点(授業への積極的参加度、宿題、課題など)… 30%
中間試験 … 30%
期末試験 … 40%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 『ESTUDIO 1 TV』 | イネス・プラナス・ナバロ著 | DTP出版 2016年 |
参考文献 |
事前に教科書を読んでおくこと。また授業で取り上げた会話文を書きながら音読し、スペイン語の発音、綴り、動詞の活用形などを正確に覚えるようにしてください。
・授業への積極的参加を何よりも重要視します。
・この授業は1クラスあたり50名の人数制限があります。もし初回の授業でそれ以上の受講希望者が生じた場合には、受講者数を制限しますので、必ず初回の授業に出席するようにしてください。
・外国語学部スペイン語コースの学生、および当該言語を母語とする学生は履修が認められません。ただし単位を要件としない聴講については可とします。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | 授業の進行状況によって、一部変更になる場合があります。 この授業とスペイン語のプレゼンテーション、スペイン語圏の紹介、会話DVD(挨拶) |
第2回 | アルファベット、発音、スペイン語の読み方、喫茶店での会話 |
第3回 | 名詞と形容詞の性数一致、教室で使用する表現とボキャブラリー、インタラクティブ(双方向)DVD(定冠詞と不定冠詞) |
第4回 | ボキャブラリーを覚えるためのオーラル練習(名詞) |
第5回 | ser動詞、自己紹介と他人の紹介、インタラクティブDVD(紹介の仕方) |
第6回 | 疑問文に対し肯定と否定で答える、職業・国名と国籍、会話DVD(人と知り合う) |
第7回 | 品質形容詞、指示詞、人物・動物や事物を描写する |
第8回 | 中間テストと補習 |
第9回 | ボキャブラリーを覚えるためのオーラル練習(動詞) |
第10回 | estar動詞、ser動詞とestar動詞の相違点、人の身体と心の状態について描写する、会話DVD(電話をかける) |
第11回 | hayの用法、hayとestarの違い、場所を表す副詞(句)、場所や所在を表現する、スペインの町とモニュメントについて会話する、インタラクティブDVD(人物の心と身体の状態を描写する) |
第12回 | 所有形容詞-1、家や家具・所有物について話す-1 |
第13回 | 家系図、muyとmuchoの違い、自分の家族についてのオーラル練習 |
第14回 | 規則動詞の直説法現在形-1 |
第15回 | テストと補習 |