授業の概要（ねらい）

　学校は、児童・生徒の発達段階や、地域の実態等を踏まえ、学習指導要領に基づいて、組織的・計画的な指導を行い、社会からの要請に応えている。現在の学校は、知・徳・体をバランス良く育成することに加え、いじめや不登校への適切な対応など、様々な教育課題に直面し、その解決が求められている。学校が直面する教育課題とその対応について、国や地方公共団体の教育施策、学校の取組などを理解し、考察する。

授業の到達目標

○　教育課題についての現状や背景等を理解できる。
○　国や地方公共団体の施策、学校の取組の成果や課題を理解できる。
○　課題解決に向けた今後の取組等について考察し、提案できる。

成績評価の方法および基準

○　授業における協議への参加や授業ごとに提出する課題等（50％）
○　試験（50％）
○　新型コロナウィルスの感染状況によっては、授業形態を含め、変更の可能性がある。

教科書・参考文献

準備学修の内容

○　授業で使用する資料は、事前にＬＭＳに掲載するので、プリントアウト等により各自把握しておくこと。
○　授業で指示された法令や答申等を十分読み込むこと。
○　テレビ、新聞等で報道された学校教育に関する話題を自分なりに整理しておくこと。

その他履修上の注意事項

○　新型コロナウィルスの感染拡大防止や、グループ協議の円滑化などの観点から、教室で着席する座席は指定する。
○　この授業では、課題の理解、解決の方策についての考察・提言など、学生の授業への積極的な参画が不可欠である。
○　「教育」を学ぶ者として、基本的なマナーやルールの遵守を求める。

授業内容