担当者 | 丹間 康仁 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [自己啓発支援科目] | |
科目ナンバリング | CAE-219 |
この授業は、人生を切り拓く学びとそのプロセスに寄り添う教育のあり方について、生涯学習と社会教育の視点から探究する。個人のライフコースが多様化するなかで、進路選択や職業選択はもちろん、働き方、暮らし方、生き方を描く総合的なキャリアデザインが求められている。こうした時勢を踏まえて、現代社会の構造を捉えながら、キャリアの形成と選択を相対化する視点を持ち、変化する社会のなかで教育が果たす役割について展望する。
①社会の構造や変化を理解したうえで、キャリアデザインの意義を説明できる。
②ライフステージに応じたキャリアデザインの枠組みと教育の多様な役割を理解できる。
③キャリアデザインを支える社会教育の計画と立案ができるようになる。
授業への出席を前提とし、以下の①~③の合計に基づき成績評価を行う。
①グループワークへの貢献:20%
②プレゼンテーションの評価(中間および最終の2回):30%
③最終レポート:50%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキストは指定しない。参考図書は内容に応じて紹介する。 | ||
参考文献 |
①キャリアデザインのプロセスについて、専門誌やウェブサイトから情報を収集する。
②社会人の多様な働き方や生き方に関心を持ち、学習機会や教育資源の観点からキャリアデザインのプロセスを学びとる。
③身近にある社会教育施設や関係施設を訪れて、キャリアデザインに関連する教育事業の資料を収集する。
①履修者の経験や発想を活かした講義にするため、能動的に参加する。
②グループワークでは、メンバーで協力しあい、互いの考えに学びあいながら、課題に取り組む。
③テーマに合わせて作成するワークシートを、自らの学びを記録したポートフォリオとして活用する。
④プレゼンテーションの実施および最終レポートの作成は個人単位で行う。その際、授業時間外を用いたインタビュー調査と分析を行うことが必須となる。
⑤系統的に学修を進めるため、本科目の履修にあたっては前提となる科目「生涯学習概論Ⅰ・Ⅱ」を既に履修しているか同時に履修すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 多様化するライフコースと社会の要請 |
第3回 | キャリアデザインの理念と教育の役割 |
第4回 | 学校・家庭・地域の連携に基づくキャリアデザイン |
第5回 | キャリアデザインにおける課題解決型学習と専門職連携教育 |
第6回 | ロールモデルにみるキャリアデザインのプロセス |
第7回 | ロールモデルにみる学習と教育のプロセス |
第8回 | プレゼンテーション(中間) |
第9回 | 互いのキャリアデザインに学ぶ(1) |
第10回 | 互いのキャリアデザインに学ぶ(2) |
第11回 | 働くことのエンパワメントと社会教育の役割 |
第12回 | 生きがいを創造する社会教育の役割 |
第13回 | キャリアデザインを支える社会教育計画の立案(1) |
第14回 | キャリアデザインを支える社会教育計画の立案(2) |
第15回 | プレゼンテーション(最終) |