スポーツコンディショニング実習
担当者山本 明秀教員紹介
単位・開講先選択  1単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSPS-405

授業の概要(ねらい)

 アスリートのコンディショニングに関わる手技・手法の実践をおこなう.また,スポーツ現場でのコンディショニング実施体制を企画できるようにする.

授業の到達目標

 アスリートのコンディショニングに関わる手技・手法を実践できる.
 アスリートの状況に応じて適切な手技・手法を選択できる.
 スポーツ現場でのコンディショニング実施体制を企画できる.

成績評価の方法および基準

 ・授業内の小テスト50%,期末レポート50%で評価する.
 ・欠席1回につき4点の減点とする.
 ・出席が授業実施回数の2/3に満たない場合は期末試験の受験資格は認められない.
 ・授業内小テストと期末レポートの得点から欠席点を減点し,60点以上を合格とする.

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー教本 ⑥スポーツコンディショニング』
参考文献

準備学修の内容

講義の初めに前回の講義内容に関する小テストを行うので、しっかりと準備をしておくこと。
また、講義終了時に次週の予告も行うので、箇条書きでも良いのでポイントになる項目を書き出しておくこと。

その他履修上の注意事項

 予習・復習をしっかりとしてほしい.
 実際にスポーツ現場で利用することをイメージして主体的に取り組んでほしい.
 本講義を受講するにあたって「スポーツ現場実習Ⅰ~Ⅳ」および「総合実習Ⅰ・Ⅱ」を履修していることが望ましい.

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 アスリートに必要なコンディショニング手法とその選択について
第3回 身体機能の評価とテーピング(下肢)
第4回 身体機能の評価とテーピング(上肢)
第5回 筋のコンディショニングに関わる手技・手法(ストレッチ)
第6回 筋のコンディショニングに関わる手技・手法(マッサージ)
第7回 身体機能強化のトレーニングの実践とプログラミング(筋力トレーニング)
第8回 身体機能強化のトレーニングの実践とプログラミング(持久力トレーニング)
第9回 身体機能強化のトレーニングの実践とプログラミング(柔軟性トレーニング)
第10回 身体機能強化のトレーニングの実践とプログラミング(協調性トレーニング)①
第11回 身体機能強化のトレーニングの実践とプログラミング(協調性トレーニング)②
第12回 物理療法の手法の選択
第13回 競技種目に応じたコンディショニング計画の立案(個人競技)
第14回 競技種目に応じたコンディショニング計画の立案(チーム競技)
第15回 まとめ