国際ボランティアと地域理解Ⅰ
担当者西向 堅香子教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [外国語学科 2016年度以前入学]
科目ナンバリングINR-305

授業の概要(ねらい)

自然災害や貧困、経済・社会問題など、私たちは国内外の様々な地球規模課題に直面している。これらの問題を解決すべく、国や国際機関のみならず、世界中で企業や自治体、NGO、個人など多様なアクターが活動を活発化させ、ボランティア活動も急速に広がっている。グローバル化が人の国際移動を促進させる中、国内外で国際ボランティアは活躍している。本授業では、私たちが抱えている課題とそれに対する取り組みについて、またその地域の文化や社会の理解の重要性を学んでいく。机上の授業を越え、ボランティア活動実践へ踏み出すことを目指す。

授業の到達目標

(1)私たちが抱えている課題と文化や社会の多様性を理解する。
(2)国内外の課題解決に取り組む様々なアクターを理解する。
(3)知識だけでなく、ボランティア活動は自分でも身近にできるという事を理解する。→ 一歩踏み出し行動する!
(4)グループワークや個人発表、ディスカッションを通して、ボランティア活動に必要な課題発見力とコミュニケーション力を身につける。

成績評価の方法および基準

出席と積極的な授業参加:30%、個人発表:20%、学期末試験:50%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書適宜授業内に配布、もしくはLMSからダウンロードする。
参考文献

準備学修の内容

この授業では様々な地球規模課題と解決に向けて取り組む活動を見ながら、自分がどう活動できるか考え実践を目指す。参考文献やニュースや新聞などを利用し、国内外で起きている現状の理解を心掛けましょう。

その他履修上の注意事項

身近にできる国際協力や自分の関心にあったボランティア活動に踏み出してもらいたい。真面目に履修する学生のみの受講とする。遅刻は厳禁とし、授業時の私語やスマートフォンを操作する学生の出席は認めない。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス(授業の概要と目的及び進め方、成績評価の方法)、ボランティアとは
第2回ミレニアム開発目標(MDGs)と持続可能な開発目標(SDGs)
第3回公正な社会(1):貧困と格差拡大の是正への道
第4回公正な社会(2):多文化共生への道
第5回公正な社会(3):持続可能な食と農業への道
第6回グループワーク
第7回グループワーク
第8回グループワーク
第9回学生の発表
第10回学生の発表
第11回学生の発表
第12回学生の発表
第13回学生の発表
第14回学生の発表
第15回学期末試験