担当者 | 中澤 雄飛教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | SPS-214 |
現代社会においてスポーツは、人間の生活に不可欠な重要な文化となっています。そこで本授業では、現代社会におけるスポーツの意義について考察しつつ、そこでの指導者の役割と対象に合わせた指導方法について説明していきます。具体的には、年齢、性別、身体的特徴に応じた運動プランの作成と安全管理に関する基本的な事柄を解説します。その上で、我が国のスポーツ・システムと指導者の在り方について検討していきます。なお、本授業は講義科目ですので、主として講義形式により展開されますが、必要に応じてディスカッションやグループワークを行うこともあります。
・スポーツに関わる怪我や病気について説明することができる。
・スポーツ実施者の特性に応じた運動の方法を説明することができる。
・スポーツの在り方について、客観的・論理的に自らの考えを提示することができる。
・中間レポート(主に授業内容の理解、自らの考察、文章の論理性・整合性を評価)(50%)。
・期末レポート(主に授業内容の理解、自らの考察、文章の論理性・整合性を評価)(50%)。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 使用しません。適宜、資料を配布します。 | ||
参考文献 | 『公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅱ・Ⅲ』 | 日本体育協会編 | 日本体育協会 |
参考文献 | 『体育・スポーツの哲学的見方』 | 久保正秋 | 東海大学出版会 |
参考文献 | 『体育哲学原論:体育・スポーツの理解に向けて』 | 大橋道雄・服部豊示・阿部悟郎 | 不昧堂出版 |
参考文献 | その他、適宜授業内で紹介します。 | ||
参考文献 |
・レポートの作成に向けて、各授業内容を整理し、疑問点や自らの意見等を授業資料に記入しておいて下さい。
・授業内でキーワードを出しますので、それについて調査し、メモを作成しておいて下さい。
・授業で得た知識を自己の生活と関連付けて思索し、気付いた点はメモにまとめておくことを推奨します。
・本授業は、主に「スポーツ指導者の在り方」について、授業・討論を行います。
・本授業の履修に際して、スポーツの経験は問いませんので、これまでスポーツが苦手だった方も履修可能です。
・本授業では、社会情勢、教育、人間の身体文化等、幅広い視点からスポーツを検討します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(授業の進め方、評価方法等についての説明)(講義) |
第2回 | 我が国のスポーツ・システムと指導者の役割(講義、ペア・グループワーク、ディスカッション) |
第3回 | 中高年者とスポーツ①―老化と運動―(講義) |
第4回 | 中高年者とスポーツ②―運動時の注意点―(講義) |
第5回 | 女性とスポーツ①―女性の身体的特性―(講義) |
第6回 | 女性とスポーツ②―スポーツにおける性―(講義) |
第7回 | 障がい者とスポーツ①―障がいへの理解―(講義) |
第8回 | 障がい者とスポーツ②―アダプテッドスポーツの可能性―(講義) |
第9回 | 多様な身体からスポーツについて考える、中間レポートの作成(講義、発表、ディスカッション) |
第10回 | 指導者の役割①―今、求められるプレーヤー像から考える―(講義) |
第11回 | 指導者の役割②―「プレーヤーが考える」ということ―(講義) |
第12回 | ミーティングの方法①―指導者の言葉かけの意義と方法―(講義) |
第13回 | ミーティングの方法②―目的に応じた方法とポイント―(講義) |
第14回 | 競技者育成のための指導法(講義) |
第15回 | 授業のまとめ、期末レポートの作成(講義、発表、ディスカッション) |