担当者 | 大野 貴司教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | MAN-333 |
本講義では、経営者などの役員、従業員を含む企業を取り巻く多様なステークホルダーが企業を統治し、倫理・道徳的にも経営手法的にも正しい経営を実現していくことを目指す企業経営上の仕組みであるコーポ―レートガバナンスについてその背景と理論、現状や課題など、多面的な観点から講義をしてきたい。最終的には受講者自らが、なぜコーポレートガバナンスが必要なのか、その必要性が説明できるようになること、そしてその理想的なあり方を提言できるようになることをその目的としたい。
・コーポレートガバナンスに関する基礎的な理論を習得すること。
・日本と日本を含めた主要な国々のコーポレートガバナンスの制度や現状、課題について説明できるようになること。
・コーポレートガバナンスとは何なのかということと、その必要性、理想的なあり方を自分の言葉で説明できるようになること。
・期末試験 40%(小テストのみ持ち込み可)
・レポート 18%
・講義内課題(小テスト) 42%
60%以上を合格とする。
※ 20分以内の遅刻は2点減点。
※ 20分以上の遅刻は5点減点。
※ 許可なきスマートフォン利用及び内職は一度目は注意、二度目の注意は2点減点、三度目の注意以降は5点減点とする。ただし、留学生など分からない用語を調べている可能性もあるので、多少の「様子見」はする。
※ 私語は一度目は注意。二度目の注意は2点減点、三度目の注意は5点減点とする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 指定しない。 | ||
参考文献 | よくわかるコーポレートガバナンス | 風間信隆 | ミネルヴァ書房 |
参考文献 | テキスト 現代企業論 | 坂本恒夫・大坂良宏・鳥居陽介 | 同文館出版 |
準備学習:毎回講義の最後に、次回の講義のキーワードを紹介するので、自分でキーワードを調べ、その内容をまとめ、分からなかった部分について明らかにした上で講義に臨むこと。
事後学習:返却された小テストの間違った部分を確認した上で、正答を調べ、講義内容への理解を深めておくこと。
・座席に余裕がある場合は、後列に座らないこと。
・小テスト、レポート課題はLMSにアップするので各自ダウンロードすること。
・遅刻常習者には「遅刻事由説明書」の提出を求める。当該書類については初回講義時に説明する。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス、コーポレートガバナンスとは? |
第2回 | なぜコーポレートガバナンスは必要なのか?―企業不祥事防止と企業価値向上の視点から― |
第3回 | 株主総会 |
第4回 | 株式会社における株主の権限 |
第5回 | 取締役会 |
第6回 | 社外取締役 |
第7回 | 執行役員 |
第8回 | 監査役 |
第9回 | 経営者支配 |
第10回 | 機関投資家 |
第11回 | 経営者報酬 |
第12回 | M&Aと買収防衛策 |
第13回 | 内部統制 |
第14回 | コーポレートガバナンス・コード |
第15回 | まとめ |