| 担当者 | 森 玲奈教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 選択必修  2単位 [初等教育学科 こども教育コース] | |
| 科目ナンバリング | EDU-117 | |
 生涯学習社会では、自らが自らの力で学びの場を構成できる人が必要とされています。この授業は、超高齢社会における学びの可能性について考えます。
 定員は20名です。越えた場合抽選を行います。
 初回参加者以外は原則、受付ませんので、希望者は必ず初回に来てください。
 ①学生は、生涯学習の意義について理解できます。
 ②学生は、生涯学習の実践事例について説明できます。
 ③学生は、生涯学習の新たな動向と課題について把握した上で、新しい学習環境の提案ができます。
 ①中間課題 50%
 ②最終課題(プレゼンテーション) 50%
 
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 
|---|---|---|---|
| 教科書 | 新しい時代の生涯学習 第3版 | 関口礼子・ 西岡正子・ 鈴木志元 他 | 有斐閣 | 
| 参考文献 | 
 次回の授業のために文献を読むことや調べ物をするといった課題が出ます。
 授業後半には、最終課題に向けた準備を、授業時間外に行う必要が出てきます。
予備知識を必要とするものではありません。皆さんの主体的な参与を期待しています。個人での課題の他に、グループワークを多く導入します。学校教育に関わりたい人も、そうでない進路の人も、これから成人に移行していく「大学生」という時期、生涯学習社会を生きる自他について考えてみませんか。関連課目として、『成人と学習』があります。
| 回 | 授業内容 | 
|---|---|
| 第1回 |  ガイダンス 授業の進め方、科目の概要紹介 今なぜ生涯学習がクローズアップされるのか  | 
| 第2回 |  演習 人は発達段階に応じて何を学ぶか  | 
| 第3回 |  演習 就職すると人はどのような学習をするのか  | 
| 第4回 |  演習 情報からの学習──図書館から人はどのような学習をするのか  | 
| 第5回 |  演習 「もの」からの学習──博物館から人はどのような学習をするのか  | 
| 第6回 |  演習 地域の場からの学習──地域社会を基盤に人はどのような学習をするのか  | 
| 第7回 |  演習 地域の人びとの相互学習  | 
| 第8回 |  演習 教育によらない強力な学習──宗教の場合  | 
| 第9回 |  演習 女性の生涯の変化は男女にどのような学習を求めるか  | 
| 第10回 |  演習 人口の高齢化は学習をどう変えるか  | 
| 第11回 |  演習 情報技術は学習をどう変えるか  | 
| 第12回 |  演習 グローバル化は学びをどう変えているのか  | 
| 第13回 |  演習 学校を開くことと生涯学習  | 
| 第14回 |  演習 生涯学習の方法  | 
| 第15回 |  最終課題 生涯学習の重視は社会の仕組みを変える  |